アッレグリはファジョーリに可能性を感じており、新たなポジションでの起用も考えている。最終ラインの前で…
【JuveFC.com】
マックス・アッレグリ監督は、アリアンツ・スタジアムでのニコロ・ファジョーリの新たな役割の可能性を追求しています。
ファジョーリは昨シーズンにチームに戻って以来、チーム内で一貫した存在感を示しており、力強いパフォーマンスを発揮するためにハードワークを続けています。
アッレグリ監督はファジョーリがまだキャリアの発展段階にあることを認識しており、同選手は大きな可能性を秘めていると考えています。
その結果、イタリア人監督はファジョーリがチーム内で新たな役割に就くアイデアがあることを示唆しており、この若いミッドフィールダーのユーティリティ性とスキルを、さまざまな方法で利用してユベントスに利益をもたらしたいと主張しています。
ilBianconeroが引用したように、監督は次のように述べました。
「ニコロはディフェンスの前でもプレーできるので、それを証明しなければなりません。彼にはその役割をこなす走力と技術を持ち合わせています。」
「私の記憶が間違っていなければ 、2017年に伝えたように、ファジョーリがレアル・マドリードとの最初の試合に出場したとき、私は彼がプレーメーカーだと言いました。そして彼は今もその可能性があり、ディフェンスの前でプレーする選手だと考えています。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
この記事を見つけたのが金曜日だったのですが、サッスオーロ戦では出木杉くんが交代でピッチを退いてから、ファジョリーがアンカーのポジションに入ることに(システムも3-5-2じゃなかったかも)。
短い時間ではあったものの、そつなくこなしていましたし、ヒロシの言葉が現実味を帯びて来たといっても過言ではありません。
となってくると、今シーズンはファジョリーがインサイドハーフとアンカーの両方を任される可能性があり(アンカーは基本的に出木杉くんのバックアップ的な立ち位置で)。
編集長としては「出木杉くんに何かあった場合、オジーロでちゃんちゃんになるんじゃないか」という懸念もあった中、少し安心した次第であります。
いずれにしても長いシーズンを戦う上で、まずはアンカーはもう一人必要ですし、もしそれが叶うのであれば、ファジョリーをアンカーに入れて、出木杉くんをインサイドハーフで起用することも出来ます。
ピコ太郎がドピ疑惑で戦列を離れているいま、こういったチャレンジがチームの底上げに繋がることは間違いありません。