現地評論家「次のラツィオ戦はユベントスの力を測るべく重要な一戦となる」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ユベントスはインターナショナル・ウィーク明けのラツィオに向けて準備を進めています。

エンポリに対する勝利に続き、ビアンコネリは最初の3試合で無敗記録を維持したことでリーグ順位のトップ近くに立っており、この位置を維持することを目指しています。

ラツィオはシーズン序盤こそ苦戦しましたが、最近の試合でナポリを破ることで実力を示し、過小評価すべきではないことを示しました。

ユベントスは、次のラツィオ戦が前回のエンポリ戦に比べて、より厳しいテストとなることを十分に理解しています。

この試合の結果は、彼らが新シーズンに向けて準備ができているかを測る指標となるでしょう。

評論家であり熱心なユベントスサポーターであるジョバンニ・デ・ルナは、これまでのユベントスのシーズンについての考えを共有し、TuttoJUVEが引用したように次のように述べています。

「開幕後の2試合において1勝1分の結果は、決して悪いものではなかったと捉えています。」

「エンポリ戦のベストプレーヤーはラビオで、ワーストはミレッティです。ポグバの代役としては物足りないものがあります。」

「ヴラホヴィッチもPKを失敗した後にナーバスになり、試合に入ることができませんでした。」

「個人としてもチームとしてもやるべきことはまだありますが、ナポリを破ったラツィオとの次の試合は、今シーズンのユベントスに何を期待できるかをより良く教えてくれることになるでしょう。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

開幕2連敗のあと、アウェイに乗り込んだナポリ戦で結果を残した山ちゃんラツィオ。

昨シーズン2位のチームなだけに油断は出来ませんが、ホームのアリアンツに迎え撃つということで、何としても勝ち点3を手にしたいところ。

そして、そのラツィオで注目すべきは、同じ日本人選手の鎌田大地。

ミリンコビッチ=サビッチの後釜として右インサイドハーフを任されると、前節のナポリ戦ではセリエA初ゴールを記録。

ユベントスとしては「要チェックや!(彦一風に)」であるのは間違いないのですが、この試合を鎌田目当てで多くの日本人が観戦し、そこからユベントスに興味を持ってくれる人が出てこないかと、期待する部分もあります。

ユベントスは誰が対峙するか分かりませんが、「鎌田大地にチンチンにやられて散々なサンドロ、それはすなわち散泥」にならぬことを祈るばかりであります。