ユベントス、移籍期限最終日に『フェデリコ・キエーザ』獲得を発表!
思い返せば昨シーズン開幕直後、『ユベントス、キエーザと個人合意』と発表されながら、フィオレンティーナ会長に就任したばかりのコミッソから届いた「ちょっと待ったー!」からのー「大・ドンデン・返し!」となったキエーザのユベントス移籍話。
それから1年の時を経て、移籍期限最終日にイタリア期待の若手選手獲得が正式に発表されました。2年のローン契約で、レンタルフィーは初年度が300万ユーロ、2年目が700万ユーロ、そしてそれが終了した時点で4000万ユーロを支払って買い取ると言う内容となり(買取義務付き)、都合5000万ユーロの取り引きとなります。
一昔前ではロベルト・バッジョ、最近ではベルナルデスキに代表されるように、フィオレンティーナからユベントスの移籍はヴィオラファンの心理としては消化しきれない物があるのは事実だと思いますが、ユベントスからもディ・リービオやトリチェッリがフィオレンティーナに移籍しており、決して一方通行とは言えず。まぁヴィオラファンからしてみれば「だから何なんだ」て話でもあるのでしょうが、とりあえずアルミロンと言う大物もフィオレンティーナにお貸ししていた事を付け加えさせて頂きます。
※ユベントスでは機能しない事で圧倒的な存在感を示したアルミロン選手。
話を戻しましてキエーザ獲得が決まった訳ですが、では『どのポジションで起用すべきか?』と考えたところ、結論としては『攻撃的な場所ならどこでも』に達しました。ピンちゃんがレギュラーを務める『オフェンシブ・ベンチ』を任せるには時期尚早と言えるものの、実際にTransfermarktの記録を見ても右も左も真ん中も実績がある事が分かりますし、幾度か目にしたフィオレンティーナの試合においても、どこでもソツなくこなしている印象が残ります。
そして個人的な意見ではありますが、今シーズンの3-5-2のシステムにハメるのであれば『右ウィングバック』でしょうか。ローマ戦では先発起用、そして開催されなかったナポリ戦でもミノルがそのポジションで出場する事が発表されてはいましたが、やはり3-5-2の特性を活かしてピッチを幅広く使うのであれば、右には右利き、左には左利きの選手を配置した方が効果的だと考えます。また、左ワイドにはドンキーとゴローちゃんも控えている事で、ミノルを2トップの一角にも回せますし、それにより右ワイドはクアマンとキエーザで回す事も可能となります。
ユッティと言う稀代のユッティリティプレーヤーをリヨンに一本釣りで引き抜かれたユベントスではありますが、キエーザを始めとするこれらの選手でなんとかギリギリ態勢は整うはずですし、2選手、いや場合によっては3選手を併用してでも、ユッティ選手の穴は埋めなくてはなりません。
まとめ
早速キエーザの愛称を考え始めています。見た目で言えば『いかり肩』と『団子鼻』、プレースタイルでは『ドリブラー』『スピードスター』、イメージ的には『チェリーボーイ』、この辺りを念頭に入れながら、慎重かつ大胆に最適解を見つけて行きたいと思います。
でも『最適解』てこう言う時に使う言葉なんですかね?知らんけど。
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10/6のユベ議室のお題は「昨今のユベントスの補強に感じる事」
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— 編集長ミツ【月刊ユベントス公式】 (@system442) October 5, 2020
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