【Majiニュース】レッチェ戦で存在感を示したパレデス、ユベントスは買取オプションを…
水曜日、レアンドロ・パレデスは、アリアンツ・スタジアムで行われたレッチェ戦において、驚くべきパフォーマンスを披露しました。
シーズンの開始以来、出場時間の確保に苦しんでいたアルゼンチン人選手は、直接フリーキックからユーべ移籍後、初ゴールを決めました。
28歳のミッドフィルダーは、ゴール以外の部分でもチームの舵取り役として、存在感を十分に示しました。
試合後のインタビューで、パレデスはユベントスでの生活を楽しんでいると語りました。しかし、彼の活躍は、少し遅すぎたかもしれません。
Calciomercato.comのジャーナリストであるニコラ・バリツェによると、経営陣は来シーズンもパレデスを確保するつもりはないと伝えています。
選手は今シーズン開幕直後、パリ・サンジェルマンからのレンタル移籍でトリノでプレーすることになりましたが、チャンピオンズリーグからの早期敗退により、買取義務が発動されませんでした。
ユベントスはまだ2250万ユーロでプレーヤーを購入する権利を持っていますが、バリツェが報告しているように、このオプションを行使する予定はありません。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
レッチェ戦でユベントス移籍後、初ゴールを決めて漢を上げた若頭。
今シーズンは苦戦を強いられており、ユベントスでは30試合に出場しているものの、スタメンは13回。
時に同郷の若手であるバレネチェアにポジションを譲ることもあり、若頭本人がストレスを抱えていることは明らか。
少し前には、「練習後にアッレグリと口論になった」とも報じられており、今シーズン終了後の退団は既定路線と伝えられておりました。
そんな状況においての活躍だっただけに、ガシラー(若頭ファンの総称)からは「ユベントス残留に近づくか!」と期待の声が挙がったものの、やはりカルチョはそんなに甘いものではなく、今シーズン限りで退団の線は変わらず。
若頭本人はユベントス残留へ前向きなコメントを残してくれている中、トリノでのプレーはあとわずかな時間となりそうです。
まぁ、今シーズンの若頭のパフォーマンスを見ると、仕方ないっちゃー仕方ない気もしますが、とは言えレッチェ戦で披露したように、そのスキルが高い事は間違いなし。
来シーズンはPSGに戻るのか、それとも新天地を探す事になるのかは分かりませんが、まずは今シーズン、ユベントスで国内リーグ4位以内、そしてヨーロッパリーグ優勝に向けて、派手なのを一発、二発とかまして欲しいと願います。
欲を言うならば、ユベントスでもう1ゴール、見たいですね!