【Majiニュース】人種差別チャントにより、ユベントスファン171人が今後スタジアムへの出入り禁止に!逆にルカクは…



 

 

 

 

 

【JuveFC.com】

ここ数週間、ユベントスとインテルの試合の最後に起こった醜いエピソードは、イタリアのサッカー界で最も議論されているトピックの1 つです。

コッパ・イタリア準決勝の第1戦で、2つのライバルクラブがアリアンツ スタジアムで対戦しました。

その試合は、フアン・クアドラードが後半に先制点を挙げ、ロメル・ルカクが最後の最後に同点に追いついて、ドローで幕を閉じました。

しかし残念ながら、ビアンコネリのサポーターの一部は、人種差別的なチャントでルカク浴びせ、それに対してベルギー人アタッカーは、ゴール後に彼らを挑発するようなパフォーマンスを見せました。

それにより大乱闘が起こり、クアドラード、サミール・ハンダノビッチ、そしてルカク自身の3人の選手がレッドカードを受けることになりましたが、ルカクだけは FIGC 会長のガブリエレ・グラビーナから特別な恩赦を受け、第二戦の出場を許されることになりました。

Ansaによると、トリノ警察は、ビデオと観客の証言から、犯人として特定された171人のユベントスサポーターに出入り禁止処分を下しました。

イタリアでは、これはDASPO措置と呼ばれ、素行の悪いサポーターがスポーツイベントにアクセスすることを禁止するものになります。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【PR】毎日がお得!Amazonタイムセール会場はこちら

【PR】とにかく安い!Amazon在庫処分セール開催中

【PR】掘り出し物から新商品まで!Amazonヤスイイね半額ストア
 

 

【編集長ミツひと言】

人種差別については、絶対に良くないものですし、そして絶対に許されるべきものではなく、今回、ユベントスがとった行動については、素晴らしいことだと思います。

しかし、FIGC会長の恩赦によってルカクの出場停止が取り消されたことについては全く別の次元の話で、確かに人種差別チャントに対して起こした行動ではあるものの、それがプロサッカー選手として許されるものかと言えばそうではなく、やはり罰は罰でキチンと受けるべきだと思います。

 

例えばですが、試合中に不意打ちで右フックを浴びせられた選手、いやここはバレバレなので具体名を挙げますと、試合中にパオロ・モンテーロから右フックを浴びせられたディ・ビアッジョが、仕返しとばかりに左フックをお見舞い仕返したならば、間違いなく両者にレッドカードが出るはず。(まぁ、ディ・ビアッジョの左を交わして、モンテーロはもう一発喰らわすでしょうが)

それが「ディ・ビアッジョはやられた方だから、仕返しした分は見逃すよ」て話になれば、大きな問題になるはず。

それと同じではないかと、編集長は考えます。

「角度・スピード・タイミング」、どれをとっても一級品だったモンテーロの伝説の右フック。

 

 

 

 

 

15ポインツ剥奪だけではなく、ナポリ戦でのウッディのファールといい、このところ「ユベントスに不利な判定が続いている」というファンからの声も多く見かけますし、編集長としても同じ気持ちの部分もあります。

しかし我々は負けてはいられません。

まずはコッパ・イタリア準決勝2ndレグで勝って、決勝に進むのであります。

 

 

 

がんばるぞー!

 

 

えいえいオー!