【Majiニュース】元ブレシア・ディフェンダー「今シーズンのユベントスには情状酌量の余地もない」
【JuveFC.com】
ユベントスのシーズンは不振であり、ビアンコネリはヨーロッパリーグとコッパイタリアで結果を残し、今シーズンの帳尻を合わせようとしていますが、それはミランとインテルについても当てはまります。
確かにユーベにとっては簡単なシーズンではなく、15ポイントを剥奪されたことで、難しいポジションに立たされています。
それにもかかわらず、ビアンコネリはトップ4入りを目指して、シーズン終盤を戦っています。
元ブレシアのレレ・アダーニは、ミランについては怪我で主要選手を失い、ベンチに数人の選手しかいないことを、苦戦している理由として理解しています。
しかし、彼はユーベとインテルが明らかな理由もなく、単純に貧弱だったと考えているようで、アダーニはCalciomercato.comを通じて、次のように述べています。
「ミランには言い訳があります。ベンチに十分な選手を揃えることが出来ず、ゴールキーパーのレギュラーであるマイク・マイニャンなしでシーズンの多くを戦うことになりました。」
「セリエA最高のディフェンダーとも言われたカルルは、現在不調に苦しんでいます。」
「私の意見では、ミランには酌量すべき事情があります。しかしユベントスとインテルについて、国内リーグに関しては弁明の余地はありません。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今回、コメントを取り上げさせて頂いたアダーニさんですが、ブレシア、フィオレンティーナ、インテルなどで活躍したディフェンダーで、年齢は現在48歳。
ニュースサイトでちょいちょいと名前を目にするので、もしかしたら現地では知られたご意見番なのかもしれません。知らんけど。
加えてミランとインテルについては知らんけど、確かにユベントスについて「情状酌量の余地はなし」と言えば余地はなし。
ミラン同様に怪我人が立て続いたことで、早々にチャンピオンズリーグから敗退した事実はあったものの、しかしメンバーが戻って来た後もコンスタントに負けていますし、そしてプレー面でも安定の不安定さを露呈する試合も。
まぁ、「失敗」「失態」「おっぱい」と言った言葉を浴びせられても、言い返すことは出来ません。
とは言っても、終わった試合をやり直すことはできず。
確かに「帳尻合わせ」と言われても仕方ありませんが、ユーベとしては残る2つのコンペティションに勝つっきゃない(土井たか子風に)。
コッパイタリアのインテル戦、ヨーロッパリーグのスポルティング戦、それぞれの2ndレグでは、ゴールをいっぱいおっぱい決めて、次のステージに駒を進めることを、ファンとしては期待するばかりであります。
えぇ、少しばかりの無理矢理感があるのは気付いていましたが、最後は「おっぱい」で締めさせて頂きました。ロマンですよ、ロマン。