【Majiニュース】ユベントスOBバルザーリ「パレデスが締め出される理由が思い付かない」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元ユベントスのアンドレア・バルザーリは、レアンドロ・パレデスがここ数週間クラブのベンチに座っていることに対して疑問を抱いています。

ワールドカップウィナーはトリノで決して成功とは言えない時間を過ごしており、マックス・アッレグリの下でチャンスを失いつつあります。

ビアンコネリの監督は、アルゼンチン人ミッドフィールダーにチャンスを与えるよりも、新しい才能を育成することを好み、エンツォ・バレネチェアが序列で彼を上回っています。

最高のミッドフィールダーの1人と評価され、ユーベに移籍したパレデスにとって、今シーズンがどれほど悪いものだったかは想像に容易いものであります。

ビアンコネリは今シーズン終了後に彼を完全移籍で獲得する権利を手にしていますが、それが行使される可能性はゼロに近く、バルザーリはなぜ彼がユベントスで苦戦しているのか疑問に思っています。

バルザーリはCalcimercatoを通じて次のように述べています。

「怪我は選択に大きな影響を与えますが、ユベントスはシーズン序盤において多くの選手が戦列を離れていました。」

「確かにユベントスの中盤では若手が躍動しています。しかし、パレデスのような選手を締め出す理由が思い付きません。彼があまり調子が良くないか、もしくはパレデスの将来に別の選択肢があるかのどちらかではないでしょうか。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン夏のマーケット閉幕ギリギリのタイミングでユベントスに加入した若頭。

当初は「アッレグリ・ユベントスのラストピース」的な感じで大きな期待と共に迎えられたものの、その期待も瞬く間に萎むことになり、今ではベンチを温める時間の方が長い状況に。

更に同郷アルゼンチンの小僧系選手であるバレネチェアにポジションを譲るとなれば、若頭の心中も穏やかではないに違いありません。

 

 

 

 

もはや「今シーズンの見せ場は、アルゼンチン代表の一員としてオランダ相手に決めたエア・ゴールのみ」とさえ言われていますが(言ってるのは編集長だけだけど)、しかし実力があることはPSG時代に証明済み。

編集長としては、シーズン後半に向けて本来の力を発揮してくれるのではないかと期待していますが、そのためにも欲しいのはキッカケ。若頭らしいプレーで、自ら転機を作って欲しいと願うばかりであります。