【Majiニュース】トリノ戦バレネチェアを起用したアッレグリ「パレデスには残念なことをしたが、私はチームのことを…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

レアンドロ・パレデスは、エンツォ・バレネチェアがユベントスでスタメンデビュー果たした時、ユベントスベンチでどんな思いを抱えていたかは、誰も知ることは出来ません。

今シーズン、PSGからレンタルで加入したパレデスは、マックス・アッレグリの期待に応えることが出来ずに、出場時間は限られています。

マヌエル・ロカテッリが試合に出場できなかったため、アルゼンチン人選手はトリノ戦に出場することが期待されていましたが、アッレグリは代わりに次世代の若者にチャンスを与えることを決断しました。

試合後、イタリア人監督はチームのメリットを優先して選手選考を行なうと主張しました。彼はFootball Italiaで次のように語っています。

「パレデスには残念でしたが、私はチームのことを最優先に考えて決断を下します。関係者全員がチームメイトを助ける準備ができていなければなりません。それは、ピッチ上で語るものです。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン開幕後、夏の移籍期限ギリギリでユベントスに加入した若頭。

現地でも「アッレグリが獲得を望んだ」「スクデット奪還に向けてのラストピース」と言われ、大きな期待を背負って加入したものの、シーズンも折り返した時点で存在感を示すことが出来ず。

唯一の見せ場は「PSG戦でラモス相手にカチコミを掛けた」と「ミラン戦でトナーリ相手に柔道の足払いで一本勝ちを収めた」くらいしか思い当たりません。

 

 

 

 

とは言え、ワールドカップ優勝メンバーの一員であり、そして何よりもPSGで見せていたプレーが一級品であることは間違いなし。

残りシーズンも半分弱を残しており、これから迎える厳しい戦いにおいて、若頭の特攻力がチームを救う場面が出てくると思いますので、編集長的には早い段階で相手ベンチ目掛けて鋭いシュートを決めていただき、それにより弾みを付けて欲しいと願うばかりであります。

次節アウェイのローマ戦あたり、モウリーニョもいるので盛り上がりそうな気もしますが。