【Topics】アッレグリ PSG戦後コメント
【アッレグリ on SKY】
チャンピオンズ・リーグで敗退してしまいました。当然ながら怒りはあります。
6試合のうち5試合で敗れました。これではヨーロッパの舞台で戦う事は出来ません。
我々は3月までトップレベルで戦う必要がありましたが、それは叶いませんでした。あってはならない事です。
PSGのようなチームと対戦する時は、特に守備について注意を払わなくてはなりません。我々に隙が生まれたのは失点した2回だけでした。日曜日のインテル戦までに改善する必要があります。
キエーザ復帰はチームにとって重要なシグナルだと言えるでしょう。昨日、キーンの離脱を受けてキエーザを招集しました。大切なテストとなりました。
ワールドカップ・ブレイクまでにリーグ戦を3試合残しています。日曜日にはイタリア・ダービーを控えており、非常にデリケートな試合になると予想しています。
チームとしてフィジカル・コンディションを整え、最善の準備をする必要があります。
ミレッティは良いプレーを見せましたが、ゴール附近でもっと冷静になる必要があります。試合を重ねて行けば、ゴールネットを揺らす事になるでしょう。
ブレーメル、ディ・マリア、ブラホビッチはインテル戦で復帰し、パレデスはエラス・ヴェローナ戦とラツィオ戦には帯同します。
ラビオは自信をつけ、そして戦術的にもテクニカルな部分でも大きく改善しました。
次の目標はヨーロッパ・リーグです。我々はチャンピオンズリーグ敗退の事実を怒りに変えて、ベストのパフォーマンスを取り戻さなくてはなりません。
(コメントここまで)
「怒りをパワーに変える」ってのはプロの世界では大切な事だと思いますが、選手たちのモチベーションが下がっていないかが心配ですし、そしてヒロシがどのようにやり繰りするのかにも注目。
国内リーグとの二足の草鞋が続くなかでヨーロッパ・リーグをガッツリと勝ちにいくのか、それとも若手を含めた普段出場機会を与えられない選手たちにチャンスを与えて行くのか。
特に現在セリエAでは首位ナポリに勝ち点差10を付けられて7位に沈むチームにおいて、「どちらに比重を寄せて行くか」はポインツになりそうです。
怪我人の兼ね合いもある中、編集長的には「ELもセリエも獲りに行ってくれ!」と欲張りに思っていますが、さてヒロシが年明けからどんな采配を見せるのかにも注目が集まります。
って優香、その前に年内残された3試合、ここで3連勝すれば一気に勢いづいてそれこそ二足の草鞋を履き履きできそうな気もしており…
その為にはゴールが必要。
そしてゴールと言えばストライカー。
ストライカーと言えばポヌッチ。
ポヌッチがストライカーとなれば、それはすなわち「ポヌライカー」。
神出鬼ポヌにゴール前に出現して、図々しくゴールを決めるポヌライカーに期待したいと思います!
ほんと、憎めない坊主ですよ。