モラタのバルサ移籍は95%完了!?補強なしの場合、ユベントスはどうなる…



 

Javi Miguel

モラタのバルセロナ移籍は今週中に話がまとまるだろう。オペレーションは95%完了しており、あとは細かい点を少し詰めるばかりであり。

バルセロナ、アトレティコ、そしてユベントスの3チーム間での条件についても、すでに折り合いが付いている。

 

この所、月ユベで取り上げるニュースも「モラタ、モラタ、モラタ」と続いておりますが、決してモラタの移籍がビッグニュースだからと言う訳ではなく、単に他の目ぼしいニュースが無いからです。毒者の方に「ミツさん、モラタの事が気になって仕方ないんだな」と思われると誠に不本意でございますので、そこんとこ4649頂くべく、先にお伝えさせて頂きました。

 

 

という事で、モラタがトリノを離れる可能性は高まっているものの、逆にユベントスの補強については信憑性の高い物はひとつもなし。ついては、「モラタが移籍したにも関わらず、補強がなかった場合」について考えてみたいと思います。今のユベントスの状況を鑑みると「補強なし!」もあるっちゃーあるような気もしますが…。

 


 

クルゼフスキ

「途中出場がベース」になっているミノルがスタメンに収まる事になれば、チーム全体のバランスを崩さなく再構築できた事になるのではないでしょうか。

ぶっちゃけキー坊の名前も頭に浮かんだのですが、少し前のインタビューでキー坊自身も「ボクはウィンガー」と口にしていた通り、やはり一番活きるのは両ワイド。また、キュンを中心とした4-2-3-1を貫き通すのであれば、前に速いキー坊を最前線にひとりぼっちにさせるのは得策とは言えないでしょう。

逆にミノルについてはスネ夫ほど身体を張ったプレーを得意としている訳ではありませんが、いわゆるマルチタイプの9番として機能する可能性は十分にあり。足元のスキルもありますし、取り分け中間ポジションでボールを受けるプレーが得意だと認識しています。

「ミノルが最前線でトップ下にキュン」の配置となれば地上戦必至となりますが、現在残ったメンバーを鑑みた時に、ミノルがワントップにすっぽり収まれば、大きな歪を生じさせる事無くシーズン後半戦も戦えるのではないかと考えます。唯一の懸念点は「経験のなさ」ですが、その辺はキー坊先輩にお店に連れて行ってもらって回数をこなせば、慣れて来るんじゃないかと高を括っております。

 

 

4-3-3

何気に4-2-3-1って「スネ夫ありき」って言う部分もありましたので、ここはすっぱり4-2-3-1を諦めて、キュンがゼロトップに入る4-3-3に移行するのも手かもしれません。

ユベントスにはウィンガータイプの選手は揃っていますし、キュンが前線でポジションを出し入れして、その空いたスペースに両サイドからウィングが飛び込む、またはキュンが真ん中で起点を作ってサイドにボールを散らす、と言う形は決して無理難題とは思えません。元来、キュンは「前線での自由」を求めるタイプではありますが、そうであれば「ゼロトップのポジションで自由を与えればよい」だけの事。あとは4-2-3-1と同じように周りがキュンの動きに合わせれば、3トップの真ん中であっても躍動感あふれるプレーを見せてくれるに違いないでしょう。

契約更新の真っ只中と言う事で、もしかしたらポジションについて「あーだ、こーだ」と言ってくる可能性がありますが、そんな時は「小っちぇイチモツのくせに、要求だけはビッグだな!」とかましてやれば、大人しくなると思います。

 

 

カイオ・ジョルジ

ここはまだ「未知数」ですが、未知数だからこそ可能性は無限ではないかと思い、名前を挙げさせて頂きました。

そして編集長がカツオを推すにはひとつ理由がありまして、それは「アレッサンドリア戦で見せたセンターフォワードの動きが逸品だった事」にあります。

このアレッサンドリア戦は10月9日、インターナショナルウィーク中に残った選手で行われたフレンドリーマッチなのですが、この試合で4-3-3の真ん中を任されたカツオのポジショニングが抜群であり、特にスペースを見つけてそこでボールを受けるプレーが素晴らしかった事を覚えています。「ゴリゴリの背番号9」と言う訳ではありませんが、例えるならばリバプールのフィルミーノでしょうか。相手の嫌がる所でボールを触ってリズムを作り、更にゴール前でフィニッシュにも絡む。まだ19歳と言う年齢を考えれば伸び代しかなく、マスオさんも「サザエ、モラタくんが移籍した場合、カツオくんがセンターフォワードに入る案をアッレグリ監督に伝えようと思っているんだけど、どうかな」と言ったと伝えられています。ちなみにサザエさんの答えは「マスオさん、それは監督の決める事よ。あなたが余計な口出しをしちゃダメ」だったようです。

でも、だから何だって言うんでしょうね。

 

 

まとめ

「ユベントスは計算できるストライカーが獲得できない場合、モラタを放出しない」と伝えられていますが、とは言ってもこのタイミングでスネ夫以上の選手を獲得できる可能性は高くはありませんし、とは言ってもスネ夫はバルセロナが買い取ってくれるなら移籍したいでしょうし、とは言っても冬のマーケット開幕はすぐそこだし、一気に話が進んで「ユベントスだけがとばっちりを受けた」なんて事になりかねません。

その辺も踏まえて編集長としては「モラタ、移籍!」や「ユベントス、冬のマーケットで補強なし!」や「マッケニー、ウィンターブレイク中にパーティ開催!」の報道が届いたとしても、狼狽えずに全てを受け入れる構えで過ごしたいと思います。

 

 

もう、何があってもおかしくありません。もしかしたら「旧エースが戻って来る」なんて事も…

 

 

あるかいっ!

 

[furoku]

 

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