【Topics】キエッリーニ:「スクデットの付かないユニフォームで終わる訳には行かない」



 

すでに「ユベントスとの契約延長は決定的」と言われているロボですが、来シーズンに向けた意気込みをGazzettaに語ったようです。

キエッリーニ on Gazzetta

私はいま空腹であり、食欲に満ち溢れています。スクデットのないユニフォームで終わる訳には行きません。月曜日にトリノに戻り、また私のユベントスライフがスタートとなります。

 

と言う事で、ロボ本人の口からも新シーズンに向けた意気込みが聞こえるようになって来ましたが、さて8月には37歳を迎えるロボはこの1年をどう過ごすべきか。編集長が睡眠を8時間に削ってまで、考えに考え抜いて見ましたのでご紹介させて頂きます。

 

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リーダーシップ

ポヌッチがヒロシの監督就任会見で公開処刑に遭いましたが、何にしても引き続きロボがキャプテンマークを巻く事は確定的であります。

ピッチの上でチームを鼓舞する役割はモチのロンですが、それと同じくらい重要になるのが「若手選手とヒロシとの架け橋役」。2年の月日は長いもので、ヒロシがプー太郎をやっていた間にユベントスも世代交代が進み、キー坊、ミノル、ラビ彦、池崎、フトシ、オジーロ、カリメロらがチームの中心となり、そして『ヒロシ初体験』となります。その状況下において、これらの選手とヒロシの間をより早急に繋ぐにはロボの存在が不可欠であり、まさに「ヒロシの右腕」となってチームをまとめて頂きたいと願う所です。

すでに5年一緒に戦っていますし、更に同じハゲ頭。ヒロシにとって、ロボが大きな力になってくれる事は間違いありません。

 

 

起用方法

ユーロでズルムケっぷりをアピールしたものの、冒頭にお伝えした通り37歳と言う年齢は、普通に考えれば第一線を退いているか、もしくはすでに引退していてもおかしくない年齢。更に『怪我がち』である事からは目を背ける事が出来ず、今シーズンも無理をさせずに上手くローテーションを掛ける必要があるでしょう。

 

相手に合わせての起用になると予想しますが、例えば…

 

  • 相手にルカクのようなフィジカル系のアタッカーがいる時
  • 大一番でロボのキャプテンシーが必要な時
  • 相手にユニフォームの襟首を引っ張ってでも止めるべき選手がいた時

 

などなど、時と場合に合わせてロボを起用、いやむしろロボが必要となる試合目掛けてコンディションを整える、と言う持って行き方でも良いかと思います。

兎にも角にも今シーズンはローテーションを掛ける事、無理をさせない事、そしてロッカールームでリトルを盗撮されない事、この辺を気に掛けながら上手く起用すれば、まだまだ最前線で戦えると信じています。

 

 

相棒

ちょっと角度を変えますが、ロボの相棒は誰が適切なのか。恐らくは誰と組んでも遜色はないと思うものの、中でもフトシとコンビを組む事がロボにとっても最も負担が少なく、そして自分の得意なプレー(対人や前へのアタック、襟掴みなど)を披露できるのでは無いかと思います。要は『フトシのバランス感覚がバッチグー』という事です。

そして長年連れ添ったポヌッチとコンビを組んだとしても、副キャプ剥奪でイジけていなければ機能するでしょうし、恐らくスクランブル的なケースだとは思いますが、オジーロとでも大きな歪みは生じないと予想します。また、もしアバラル君とのコンビになれば2人揃って前からガッツンガッツン行って裏を取られてロマン溢れる追っかけっこが見られるでしょうし、揉太郎と組めば普通にやられるに違いありません。

同じ事の繰り返しになりますが、まずはロボ自身のコンディションと相談しながら、そして相手選手や相手チームの戦術に合わせる形で、ロボを上手く使っていけば誰と組んでも問題ないと考えております。

 

 

今回の記事のタイトルには「スクデットが付かないまま終わる訳には行かない」と書きましたが、実際には「スクデットのないユニフォームに袖を通す事は、この上ないモチベーションに繋がる」と口にしていました(ウケの良さを狙って編集長が意訳しました。てへっ)。

胸にぽっかり空いた場所をスクデットパッチで埋めるべく、流血してでも、相手を引っ張ってでも、リトルロボがテッテレってでも、勝負に徹底的にこだわって、結果を残して欲しいと願うばかりであります。

 

 

まとめ

思い返してみたら、昨シーズンは流血なしでした。今シーズンは少なくとも一度はキエえもんになって、アレ太くん(アッレグリの事ね)を助けて頂きたいですね。

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