【サザンが来たぜ!】2020-21シーズン第6節 vs スペツィア戦 マッチレビュー



スペツィア 1-4 ユベントス

 

[meikan2]


 

決して調子が良いとは言えないバルセロナにポコチンにされ、世間が騒がしくなってきた中で迎えたスペツィア戦。「負けられない」と言うより「勝たなくてはならない一戦」に向けて、小五郎がどんな布陣を敷くか楽しみにしていたのですが、まずは試合前にこの並びでスタメンが発表されました。

これまでも試合前のこのスタメン発表は全くアテにしていなかったので、この並びを見ても「カリメロがトップ下に入るか、クアマン落として池崎を右に入れた4-4-2でしょ?」って思っていたのですが、普通にカリメロをアンカーに起用した3-1-4-2的な感じでした。いやー、この逆風ビュンビュンの中で引き続きテストを繰り返す小五郎、Majiで肝っ玉据わってるわ。

 

 

とは言っても、これで機能しないのが今シーズンのユベントス。前半は散々オールスターズでした。えぇ、散々オールスターズです。桑田ですね。ただ、編集長的には特定の選手が悪いとかではなく、単に選手がシステムにマッチ(近藤真彦じゃない方のマッチね)していない要素の方が強いと感じていて、確かにチュンが中盤に降りて来てノッキング起こしていたり、カリメロやポヌッチからのフィードが長めのものばかりになっていたり、キエーザが村八分にされていたりと言う部分はあったとは思いますが、それらが「決定的な不協和音か」と聞かれれば答えはノーだったと思います。

まぁ、ひと言で言えば「噛み合わない」。ふた言で言えば「そう言う時こそ偽キャプテンしっかりしろや」。そしてあえてみっつ目を付け加えるならば「ダメ!村八分!ゼッタイ!」でしょうか。まぁいいや。

 

 

って事でSNSとかで結構話題に挙げられているので先に触れちゃいますが、この試合でも輝きを放つ事が出来ずにキュンに戻れなかったチュンについて。

確かに良くないっちゃー良くないんですけど、編集長としてはそこまで深刻には捉えていなくて、どちらかと言うと「今のシステムにマッチ(近藤真彦じゃない方のマッチね)していないなー」と言う印象。例えば今日の3-1-4-2であれば、チュンが自身の特性である降りて来る動きを見せる事で、「自分がボールを持っても受け手が極端に近い」とか「人がいる所に出向いているので渋滞を起こしてしまう」とかが挙げられますが、それって結局のところこのシステムだから起こっている事であって、『チュンが圧倒的にダメ』って事とはイコールではないと思うんですよね。まぁ、キレがないのは確かではありますし、更に言うなら「与えられた役割で存在感を示してこそエース」ってのもモチのロンなのですが、個人として酷評される程かと言えばそうでもないと思っていますし、「コンディション戻ればチュンからキュンに戻るっしょ(分かりづらいな)」って感じがあるのも本音です。

そうは言っても、チュンに代わって入ったキーちゃんが出場してすぐにズルムケッターになったんで比較しやすいし、それこそテレビカメラも意味深にベンチに下がったチュンを収めていたし(そんな時こそピンちゃんを映して欲しい)、言いたい事も分かるしそれもごもっともなのですが、ただ前日会見で小五郎も「ディバラのコンディションは100%ではない」と言っていたので、改めてになりますが「酷評するまでではない」と思っています。少し温かい目で見てあげましょうや。

 

 

と言う事でQGの人気狙いのコメントを先に書いた所で試合全体の振り返りに入りますね。えぇ、ここからが本番なんですけど、本番は短いのでもう少し我慢して読んで下さい。

このスペツィア戦は「勝つ事が全て」と言っても過言ではない中で結果を残せた事が何よりですし、スネ夫が引き続き好調である事と、久し振りに出場したキーちゃんがいきなりドッピエッタを決めたのはチームにとっても大きいと思います。確かにこの試合を見た限りでは「ロナウド頼み」と言われても仕方ない部分はありますけど、世界を見渡せばバルサもメッシ頼みな部分はあるし、バイエルンはレバンドフスキがチームを救っている試合もある。そしてミランにはイブラヒモビッチ、インテルにはルカクがいて、リヨンはユッティ、レンヌは揉太郎、インテル・マイアミはポルちゃんと、各チームには決定的な仕事と笑いを取れる選手がいるのは紛れもない事実。むしろそう言った選手が挙げるゴールがチームの明暗を分ける事は、サッカーの世界では往々にしてあることだと個人的には割り切っています。

 

むしろ同点にされて圧倒的に「テッテレ感」が漂う中、ひとりのズルムケ坊主頭が出場しただけで空気が変わり、それで勢いに乗ったチームが一気に3点も取っちゃうなんて、そんな選手がユベントスに在籍している事を誇りに思い、そして頼れる時は頼るべきであるし、少し時間を戻すのであれば「背番号7をクアマンが譲ったのもアタリマエ」ですし、「その裏ではピンちゃんの背番号16が奪われていたのもアタリマエ」だと思えるようになっていました。実際には今の今まで忘れていましたが。

 

兎にも角にも悪い流れを立ち切った事は確か。そして迎えるは絶対に負けられない戦いであるフィレンツナントカッシュ戦。もしかしたら対戦相手はフィレンツギルガメッシュかもしれませんしフィレンツバカヤローッシュかもしれませんが、相手がどこであろうが勝ってCLグループリーグ突破に近づくのです。

 

 

前半良くて後半悪かったら「嫌な流れのままにギルガメッシュ戦を迎える事になるな」って感じでしたが、スペツィア戦はその逆で後半の勢いのままにギルガメッシュ戦に臨む事ができます。確かに不調と言われるチュン、まだまだエンジンが掛からない主任、そして仲間外れにされているキエーザと若干気になる部分はありますが、それでもシーズンは始まったばかり。調子の良い選手がチームを支え、そしてその間に不調の選手が調子を取り戻してくればいいだけの事であり、それが「チーム」って言うもんです。

 

って優香、ポヌッチが途中交代してからスリーセンターの真ん中に入っていたのってオジーロ?それともアバラル君?編集長、気にしながら見てたのに全然分からんかったわ。

 

 

 

って事でーーー

 

 

 

 

いま何位!?

 

 

そうねだいたねー

 

 

 

いま何位!?

 

 

ちょっと待っててー(Oh Oh Oh)

 

 

 

いま何位!?

 

 

まだ早いー

 

 

 

いや、早いも遅いもなく3位でした。

 

 

 

 

らららーらららーらららー

 

 

Forza Juve!

 


【最新のユベ議室お題😎】

[convi]