【エース対決は見られず!】2019-20シーズン第10節 vs ジェノア戦 プレビュー



2019-20シーズン第10節 vs ジェノア戦 プレビュー

[meikan]

 

アウェイのレッチェ戦をテッテレった後にホームに迎えるのは、今シーズン「2勝2分5敗の17位」に低迷し、監督がアウレリオ・アンドレアッツォーリからチアゴ・モッタに交代となったばかりのジェノア。この交代劇がチームに対してどのような影響を与えるかにも注目したいと思います。

2008-09シーズンはジェノアでプレーした経歴を持つ、チアゴ・モッタ新監督。

 

そして、ジェノアと言えばユーべに所縁のある選手もゴロゴロしております。

まずはフォワードのファヴィッリ。昨シーズン、ユベントスからレンタル移籍でジェノアでプレーすると、今シーズンは完全移籍が成立して正式にジェノアの一員に。迎えた2019-20シーズンは公式戦4試合に出場を果たしているもののいまだ得点はゼロ。残念ながら現在は怪我で戦線離脱中となります。

続いてディフェンダーのクリシート。若手時代にユベントスに在籍しておりましたが、出場はわずか8試合。その後はジェノア、ゼニトで経験を積み、2018-19シーズンよりジェノアに復帰し現在はキャプテンを務めています。そしてファヴィッリと同じく怪我で戦線離脱中。

最後にチンピラのチンピラーロ。2015-16シーズンからユベントスでプレーすると、その‘’いかつい風貌‘’と『チンピラーロ・ターン』に代表される‘’魅せるプレー‘’で世界のユベンティーニを虜に。あのアッレグリにもその能力が認められ、100人の監督がいれば10000人の監督が思い付かないであろうサイドバックで起用されたり、後半7分で謎の途中交代を命じられたりと、名将の下でも才能をいかんなく発揮。残念ながら「クリスティアーノ・ロナウドとの共存は難しい」との判断のうえ、昨シーズン開幕前にスポルティングにレンタル移籍されたものの、ユベントス愛からか移籍先でのプレーを一切拒否。結果として同シーズン中にジェノアへ復帰し、その後、完全移籍する事に。そして昨シーズンのジェノア対ユベントス戦で決めた「涙のゴール」はユベンティーニの心を揺さぶりました。明日の試合では「CR7 対 CR27」の両エース対決が楽しみにされたものの、怪我により欠場する事が決まっております。

「おまえ、バカなの!?」と怒られるも、何で怒られているか分かっていないチンピラーロ選手。

 

気を取り直してプレー再開したものの、混乱してしまい両手が「ピコ太郎風味」になってしまったチンピラーロ選手。

 

「バカなの!?やっぱりお前はバカなの!?」と怒るアッレグリ監督。

 

シンプルに落ち込むチンピラーロ選手。

 

<スタメン予想/4-3-1-2>

GK:松野さん
DF:クアマン、ポヌッチ、あばらる君、ドンキー
DMF:ナス大、主任、松ちゃん
OMF:ゴロー
FW:キュン、ロナ王

 

キーパーは松野さん。演歌歌手とのダブルワークで疲労が心配されますが、引き続き魅せるプレーとパンイチに期待したい所。ディフェンスラインは右にクアマンで左にドンキー。ドンキーはそろそろ休ませてあげたいけど、誰もいないのよね…。センターバックは前日会見で山ちゃんが「ボヌッチとデ・リフトの両選手を同時に休ませる訳にはいかない」と言っていたので、逆に『2人のうちどちらか』がお休みすると予想されますが、疲れを感じなさそうな気の抜けた顔してるポヌッチが引き続き出場すると予想。

中盤はレッチェ戦を途中交代したものの、筋肉系のトラブルを回避したアゴイチは様子見も含めてベンチスタート。代わりに主任がレジスタのポジションに入り、その両サイドを肺と野菜が支える形に。前線の3人はゴロー、キュン、ロナ王の3人。ぼちぼちラム兄が復帰してくるでしょうから、ゴローはまさに崖っぷち。ここはいっちょ「ロナ王から30回目のフリーキックを奪って自ら蹴る(そして壁に当てる)」くらいの気概を見せて欲しいところ。

フリーキックにも定評があるゴロー選手。You、勝手に蹴っちゃいなYo!

 

インテルが今朝の試合でブレシアを下した為に現在暫定首位に立っており、ユベントスはジェノア相手に引き分け以下だと首位陥落となります。そして振り返ればアタランタの名前もすぐそこに。

 

9連覇を目指す風のチームとして、ここで躓く訳には行きません!

 

勝て、勝つんだユベントス!

 

 

Forza Juve!

 


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