スパレッティ、ユベントスの「チーム力」に手応え 欧州初戦で戦術面の進化を確認


攻撃陣の多用も可能?マッケニーを高く評価

攻撃的な選手を複数並べる可能性について、スパレッティ監督は人数そのものに制限を設けていない。

ただし、前線に質の高い選手を増やすほど、チームとしてボールを保持する必要があると説明した。

その中で名前が挙がったのがウェストン・マッケニーだ。

「何でもできる選手」と評価されたアメリカ代表MFは、中盤で走力を生かすだけでなく、ニコ・ゴンサレスが前線にいる場合には攻撃参加を増やし、守備にも戻ることができるという。

カンビアーゾの起用は慎重に判断

アンドレア・カンビアーゾについては、次戦での復帰を急がない姿勢を示した。

本人は練習時に痛みを感じており、スパレッティ監督は選手が不安を抱えている状態で無理をさせることはできないと説明。

チームとしては復帰を望みながらも、コンディションを慎重に見極める方針だ。

(画像:GettyImages)

編集長ミツひと言

サッスオーロ戦でズッコケた後、叩かれに叩かれ抜いたユベントス。そのタイミングで迎えたNECナイメヘン戦は、ツルピカにとっても背水の陣な部分があり、相当に意気込んで臨んだはず。

その一戦に5-0で勝利を収めたわけですが、このタイミングでの4-2-3-1から3-4-2-1へのシステム変更はリスクが伴い、ツルピカは一種の"賭け"に勝ったと言えるのではないでしょうか。

そして、このシステム変更を可能にしたのは池崎。スタメン発表後の予想では4-2-3-1のトップ下への配置が予想されておりましたが、蓋を開けてみればびっくりドンキー。3-4-2-1の左のウィングバックで起用されており、それによりガテン・チェリクが"本職"の右でプレー。これにより、チームとしてもバランスを取れたと考えています。

さてさて、池崎が戻ったユベントスですが、今後どのシステムを採用するのか。

あくまで、これまでの4-2-3-1をベースにするのか、それとも、池崎のフレキシブル性を最大限に活かして3-4-2-1に舵を切るのか。はたまた、チーム得点ランキング2位のガッツさんをワントップに置いた1-0-9に大胆変更するのか。

まずは次のアタランタ戦、キックオフ時に池崎とガッツさんがどのポジションにいるかに注目したいと思います。

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