デイビッド放出浮上 スパレッティが新エース獲得要求


(画像:GettyImages)

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スパレッティが求める理想のストライカー像

ドゥシャン・ヴラホヴィッチは2025年12月に手術を伴う筋肉系の負傷で長期離脱を余儀なくされたが、それでも公式戦23試合で10ゴールを記録した。

ルチアーノ・スパレッティ監督がヴラホヴィッチの契約延長を強く望んでいたことは周知の事実だ。指揮官はセンターフォワードにフィジカルの強さと得点力を求めており、元フィオレンティーナFWはその条件を満たしていた。

一方で、ジョナサン・デイビッドとオペンダはアリアンツ・スタジアムでの初年度に期待を裏切った。

デイビッドは1年前にリールからフリー移籍で加入したものの、46試合で8ゴールにとどまった。オペンダは37試合でわずか2ゴールだったが、ユベントスは2025-26シーズンのトップ10入り条件を満たしたことで、約4200万ユーロを支払い完全移籍へ切り替えている。

デイビッドとオペンダの立場は不安定

ヴラホヴィッチ離脱中はデイビッドが主力CFを務めたが、スパレッティ体制では35試合で7ゴール。オペンダは700分未満の出場に終わり、26試合で2ゴールだった。

ベルギー代表FWは4月19日のボローニャ戦で4分間プレーしたのを最後に公式戦出場がない。

スパレッティ監督は1月のナポリ戦後、デイビッドについて次のように語っていた。

「デイビッドはゴールを決める能力がある。しかし、それだけでは十分ではない。センターバックと激しく競り合える選手も必要だ」

「我々が求めているのは単純な得点者ではなく、そうした役割を担えるストライカーだ。デイビッドは優秀だが、そのタイプではない」

この発言からも、指揮官がよりフィジカル面に優れたセンターフォワードを求めていることは明らかだ。

ユベントスは売却も視野に

デイビッドはリール時代に232試合109ゴールを記録した実績を持つ。

パリ・サンジェルマンのルイス・カンポスSDは同選手の能力を高く評価しているが、欧州王者であるクラブが今夏に獲得へ動く保証はない。ウスマン・デンベレやゴンサロ・ラモスも所属しているためだ。

ユベントスは、自国開催となる2026年ワールドカップでデイビッドが評価を取り戻すことを期待している。カナダ代表では76試合39ゴールを記録しており、大会で活躍できれば市場価値回復の可能性は十分ある。

また、フリー移籍で獲得した選手だけに、売却が実現すればクラブは大きなキャピタルゲインを得られる。

一方のオペンダはベルギー代表のワールドカップメンバーから外れており、売却には相応のオファーが必要だ。今季は567分に1ゴールという厳しい数字に終わっている。

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