
(画像:GettyImages)
JuventusNews24
5得点以上にスパレッティが評価したもの
ユベントスはNECとのヨーロッパリーグ・リーグフェーズ初戦で5-0の快勝を収めた。サッスオーロ戦で3-2と敗れた直後の一戦だっただけに、結果そのものがチームにとって大きな意味を持つ試合となった。
試合後の記者会見でルチアーノ・スパレッティ監督が強調したのは、単純な得点数ではなく、チームとして試合をコントロールする姿勢だった。
指揮官は「結果」「チームの姿勢」「新加入選手のゴール」の3点を同じように評価。敗戦後のチームが再び進むべき方向を確認できたことを収穫として挙げた。
さらに「もっとレベルを上げなければならない」と語り、ボールを簡単に手放さず、自分たちからプレーを作っていくことの重要性を指摘している。
守備の修正に見えた「チームとしての判断」
今回の勝利でスパレッティ監督が特に評価したのが、守備時の連動だ。
サッスオーロ戦では選手がピッチ上でバラバラに動く場面があり、指揮官はそれを「バランスを欠いていた」と分析。NEC戦では各選手が周囲の動きを確認しながらプレッシャーをかけることで、より組織的な守備を実現したと説明した。
「個人の能力だけではなく、チームとして多くの判断をしていた」
この変化をスパレッティ監督は「知性を使った」と表現。敗戦からわずかな期間で守備面の修正を見せたことは、今後のチーム作りを考えるうえでも重要なポイントになりそうだ。
サールの評価が急上昇「サラブレッド」
中盤では、初先発となったパペ・マタル・サールにも指揮官から高い評価が与えられた。
「サラブレッド」と表現したスパレッティ監督は、サールの走力や狭いエリアでのプレーを評価。初めての出場ながらチームの流れから外れることなく、ボールにも積極的に関与した点を評価している。
「多くのことを良くやっていた。常にチームとボールの中にいた」
負傷者が相次いでいるユベントスにとって、サールが中盤の新たな選択肢として存在感を示したことは大きい。
ドウグラス・ルイスには「一歩先」を要求
一方、ドウグラス・ルイスについては、現状に満足していない。
スパレッティ監督はブラジル人MFについて「サッカーへの理解は非常に深い」と評価する一方、相手の動きやプレーの展開を事前に察知する部分に改善の余地があると指摘した。
ボールを受けてから判断するのではなく、最初のタッチの段階で次のプレーを予測できれば、さらに早く局面を抜け出せるという考えだ。
つまり、技術そのものではなく「プレーを読む速さ」が次の課題となっている。


コメント