【モンツァ戦】Gaol Italia 採点



 

  • 7.0:ピンソーリオ、ダニーロ、サンドロ、ファジョーリ、キエーザ
  • 6.5:ペリン、ルガーニ、ユルディス
  • 6.0:ジャロ、ウェア、アルカラス、イリング、ミリク、ヴラホビッチ
  • s.v.:ニコルッシ、ミレッティ

 

ホームで迎えた2023-24シーズンの最終節。すでにチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、コッパ・イタリアも優勝。確かに順位の変動は考えられるものの、もはや注目は「サンちゃんのお別れ会」と「ピンちゃんの義務失点」に集まることになりました。

その、マニアにしか注目されていないであろう一戦において、暫定指揮官でありなが、終身名誉退場王であるモンテーロが採用したシステムは3-4-3。

特に注目が集まった前線3枚については、真ん中にウッディを置き、その両ワイドには右にキー坊、左にイクラちゃんを配置。この両選手は共に左サイドを得意とする事から、どっちが右でどっちが左かに関心が寄せられた中、モンテーロはキー坊を右に起用。

恐らくキー坊自身は左でプレーする意思を見せたとは思うものの、それをモンテーロが「童貞のクセにつべこべ言ってんじゃねぇ。右フックで沈めるぞ!」と建設的な話し合いの上に、キー坊を説得したんじゃないかと予想します。

 

 

その、ある種のファイヤーフォーメーションとなったモンツァ戦ですが、帰ってきたカイジと、今シーズン限りで退団が噂されるダラちゃんのバランスがよく、ツーボランチを中心に上手く試合が作れていたんじゃないかと思います。特にカイジについては実戦感覚を失っているであろう中、持ち前のセンス溢れるプレーを披露。来シーズンはギャンブる事なく、チームの中心として活躍してくれる事に期待します。

そしてこの試合がユベントス最終試合となったサンちゃんですが、キャプテンマークを巻いて登場すると、自身の退団試合に花を添えるべく、前半28分にコーナーキックからゴールを記録。

9シーズンに渡りユベントスの左サイドを守ってきたサンちゃんですが、その頑張りを見ていたファンからの後押しが決めさせたゴールと言えるんじゃないかと思います。

 

 

サンちゃん、Majiでお疲れさまでした!

 

 

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