【ラツィオ戦】アッレグリ 試合後コメント「我々は悪い状況にあると言わざるを得ない」



 

【アッレグリ】

数字から見ると、我々は悪い状況にあると言わざるを得ません。しかし、5位のチームに対してチャンピオンズリーグの出場権を獲得するためのアドバンテージがあります。今は簡単な時ではありませんが、この困難な時期を乗り越えなければなりません。最後の試合までチャンピオンズリーグの出場権を争うつもりです。

我々はチャンピオンズリーグ出場権を獲得すると信じなければなりません。まだ試合は残っています。我々が突然悪くなったわけではありません。我々はファイナルサードでミスをしてしまい、ボールを十分にコントロールできませんでした。怒りを抱き、立ち直ろうとしなければなりません。

最初の30分間はラツィオがうまくプレスをかけてきましたが、最後の15分間では有利な状況がありました。後半は良いスタートを切ったものの、ゴール前で冷静さを失いました。試合終了10秒前にゴールを許すべきではなく、それを糧に我々は前進しなくてはなりません。

このグループは非凡であり、全力を尽くしています。彼らは今夜、結果を残すことはできませんでしたが、自分たちのパフォーマンスに誇りを持つべきです。火曜日にはすぐに別の試合が待っており、状況は変わると信じています。

サッカーでは好転する状況もあれば、悪化する状況もあります。今のところ9試合で1勝しかしていません。冷静さを保ち、ハードワークを重ね、自分たちの行動と自分自身に自信を持たなければなりません。

キエーザ?イタリア代表から戻ってきたばかりであり、そして火曜日に別の試合があります。それにより、私は途中交代を決断しました。チームは一生懸命に働いており、この困難な時期を乗り越えるでしょう。

セリエAで500試合目?それは多くの苦しみの上に到達した数字です。しかし、未来を考えなければなりません。なぜなら、選手たちは落ち着いていなければならないし、ファンは私たちを支えているからです。このチームに対して何を言っても構いませんが、献身性に関して選手達は一度も失っていません。我々は勝利を目指して、団結しています。

 

 

直近9試合を、1勝4分3敗の勝ち点7。もはや1試合で勝ち点1も稼げていない状況であり、このままだと目標としているチャンピオンズリーグ出場権獲得も危ういと言わざるを得ません。

とは言え、残り8試合で監督を変える訳にもいきませんし、新たな選手も獲得できませんし、大きな変化を与えるのであればシステムや選手起用の部分くらいでしょうか。

再度イクラちゃんをスタメンに戻したり、システムを4-3-3に固定してキー坊を左ワイドに固定したり、オジーロのボランチを再爆誕させたり、ガッツさんをセンターフォワードで起用したり、強風の試合でセクロフを投入して若ハゲ具合を検証したり。

 

とにかくパンチのある手を打って、この状況を打破して頂きたいと存じます。