【ラツィオ戦】シュチェスニー コメント「ユベントスにとって、9試合で1勝はあり得ない数字だ」
【シュチェスニー】
これは、私たちそれぞれが今、チームのためにもっとハードワークし、もっと与えなければならないことを実感させられる瞬間であり、非常に否定的な状況です。私たちは過去2か月間、十分なことをしていないことを認識しています。これは私たち全員を傷つけています。
グループ全体のレベルでは、選手たちには何も言えません。なぜなら、我々はうまくやりたいと思っており、非常によくトレーニングしており、勝利に飢えています。しかし、現在は結果が出ていません。グループレベルでは、意気込みが欠けているわけではなく、結果を残したいという欲望も欠けていないので、それぞれが自問しなければならない問題です。
2か月前にこんな状況になると言われたら、受け入れられなかったでしょう。今、コッパ・イタリアが唯一獲得可能なトロフィーです。私たちは皆、チャンピオンズリーグがどれほど重要かを知っています。クラブの経済的な観点からも、それを達成する責任があります。
エネルギーのレベルでは、このグループは6か月間スクデットの夢を抱いて充電されていました。それは目標ではありませんでしたが、私たちは非常にうまくやって、夢を見始めました。その後、この夢は遠のき、私たちから何かを奪っていきましたが、これが言い訳にはなりません。ユベントスにとって、直近の9試合で1勝はありえない数字です。私たちはもっとやらなければなりません。
直近9試合でわずか1勝、そして12失点。
少なくとも無失点であれば負けない訳で、ゴールマウスを任されるコブタンとしても、大きな責任を感じると同時に、例え守ったとしてもゴールを決められないチームに対して、ストレスを感じているに違いありません。
とは言え、国内リーグの残り8試合とコッパ・イタリアの準決勝は待ち構えており、そこで勝たなければ未来はなく、それこそコブタンのいう「責任」を果たすことはできません。
コブタンにおかれましては、ガッツさんが天真爛漫に相手ゴール前へ上がっていき、やるせない気持ちになるであろう中、最後まで素晴らしいセーブヒブヒングを見せて、チームの勝利に貢献して頂きたいと存じます。