ユベントスがターゲットに定めるザニオーロ「セリエAに戻りたい。しかしカードはガラタサライが持っている」
【編集長ミツひと言】
昨年の冬のマーケットで、ローマとすっだんだがあった上にガラタサライに移籍したザニオーロ。
その後、トルコでのプレーも半年でプレミアリーグのアストン・ヴィラへローン移籍した訳ですが、ウナイ・エメリ監督の信頼を勝ち得ることができず。
今シーズンは現時点で32試合に出場しているものの、スタメンはわずかに11回。
今夏、ガラタサライに戻ることは決定的だと言えます。
そして今回の記事は「その後にどうなるか」と言う部分にフォーカスされているのですが、まずはザニオーロとガラタサライの契約は2027年6月まで残っており、クラブとしては急いで売却する必要は無し。
となると、例えザニオーロが「イタリアに戻りたい」と口にした所で設定される移籍金が下がる可能性は低く、ユベントスが獲得に乗り出したとしても苦戦を強いられることは明らかであります。
編集長としてはザニオーロが持ち合わせている攻撃センス、ユベントスが必要とするサイドアタッカー、そして「顔が要潤に似ているよね」って部分を鑑みると欲しい選手ではあるものの、TransferMarktに記されている市場価値2000万ユーロは少しばかりお高め。
この夏はザニオーロにオロオロすることなく過ごす事になるのではないかと、今の時点から諦めております。