アタランタの中盤を支えるコープマイネルス、今夏のユベントス移籍を承諾か!オランダ人MFにつけられる移籍金は…
【JuveFC.com】
アタランタのミッドフィールダー、トゥーン・コープマイネルスが、夏にユベントスへの移籍に初めて承諾したと報じられています。
ビアンコネリは、来る夏の移籍期間の主要な移籍ターゲットとしてオランダ人を長らく特定しています。
25歳の彼は、セリエAでも最高のミッドフィールダーの1人として自己を確立し、今シーズンは特にそう評価されるべく実績を残しています。
実際、彼は最後の5試合で6ゴールを挙げ、チームのトップ4フィニッシュに向けてのチャージを後押ししています。
ユベントスのフットボールディレクターであるクリスティアーノ・ジュントーリは、以前ナポリを率いていた時からコープマイネルスを追ってきました。
その時アタランタは、そのスター選手のマラドーナ・スタジアムへの移籍を阻止しました。
しかし現在、アタランタは次の夏にコープマイネルスに適切な価格が付けば、それを断ることはしないと伝えられています。
La Gazzetta dello Sportのジャーナリストであるマルコ・ガイディによれば、コープマイネルスはユベントスへの加入に意欲を示しています。
オランダ代表選手はプレミアリーグからの関心もありますが、情報筋によれば、彼はイタリア半島に留まることを好むと考えられています。
ガイディによれば、アタランタの最初の要求額は6000万ユーロに達する可能性さえあります。
しかし、5000万ユーロ未満の金額でも交渉に応じる可能性はあり、ユベントスは入札戦を避けることを望んでいます。
給与に関しては現在、ミッドフィルダーはベルガモで年俸200万ユーロを受け取っていますが、彼はトリノでその収入を倍にすることを望んでいます。
コープマイネルスのアタランタとの契約は2027年まで続いており、さらに1年延長するオプションもクラブは持っています。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
アタランタでプレーするコープマイネルス。
中盤ならばどのポジションでもこなすユーティリティ性が持ち味のミッドフィルダーですが、今シーズンは攻撃力も披露しており、現時点で9ゴール・4アシストを記録。
「セリエAにおける最も価値のある選手の1人」であることを証明しています。
まー欲しいですね。
いまのユベントスにおいては、イソップというユーティリティプレーヤーと、ユッティというユーティリティプレーヤー風味は所属しているものの、共にサイドを担当する選手であり、セントラルMFに注目すれば、コープマイネルスほどに高いレベルで幾つかのポジションをこなす選手はおらず。
出来杉くんとラビちゃんはボランチとインサイドハーフの両方をこなすことは出来ますが、「こなす能力」で言えば、コープマイネルスの方がひとつ上の選手と言えるかもしれません。
しかし、そんなナイスーな選手であれば、お値段もお高いのは当然のことで、TransferMarktの試算ではドドーンと4000万ユーロ。いまのユベントスにとって「大金 of 大金」であることは間違いなし。
せっかくコープマイネルス自身が前向きになっているのに、ユベントスが高額な移籍金を前に「そんな金額を提示されたら、こっちとしてはコープ参ルネルス」とならないことを祈っています。