OBタッキナルディ「アッレグリは議論の余地がない有能な監督である。しかしチアゴ・モッタやデ・ゼルビの名前も…」
【JuveFC.com】
元ユベントスの選手であるアレッシオ・タッキナルディは、マックス・アッレグリを批判することを拒否し、過去にクラブで5回のリーグタイトルを獲得した監督はより多くの尊敬を受けるべきだと主張しています。
ユベントスがウディネーゼに敗北したことで、アッレグリの監督としての適性に疑問が生じました。
シーズンの大部分でチームの印象的なパフォーマンスがあったにもかかわらず、ウディネーゼへの敗北はインテルのタイトル獲得を後押しするものとなりました。
アッレグリの将来についての議論は夏になると予想されています。
しかし、タッキナルディはこれがアッレグリが能力のない監督であることを意味するとは考えていません。
彼はこれらの噂にもかかわらず、アッレグリがシーズン全体で自身の能力を示してきたと述べています。
タッキナルディは潜在的な後継者についての議論の必要性を認識しているものの、アレッグリは過去の実績とユベントスへの貢献に対する敬意を受けるべきだと主張しています。
彼はTuttomercatowebの報道によれば次のように述べています。
「アレッグリは議論の余地がない有能な監督であり、5回のスクデットを獲得しています。」
「しかし将来に向けて、私はチアゴ・モッタのような若手のプロフィールにも目を向けています。コンテの名前を口にしないことには胸が痛みますが。」
「デ・ゼルビの名前も取り上げない訳には行きません。彼は速くてモダンなゲームアイデアを持つ監督です。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
1990年代後半から2000年代初頭にかけて、ユベントス黄金期の一員として活躍したタッキナルディ。
当時はマルチェロ・リッピという名将に仕えていたことから、恐らくは現在でも監督の目利きについてはそれなりのものを持っているはずで、そのタッキナルディがヒロシを指して「議論の余地がない程の有能な監督」と口にしているのは、非常に興味深いものがあります。
ただ、タッキナルディが「将来的に」と前置きをした上でチアゴ・モッタやデ・ゼルビの名前を挙げているのは注目すべく部分であり、そして前者についてはこのところニュースサイトを騒がしている存在。
ぶっちゃけ、エンポリ、インテル、ウディネーゼと3戦連続でテッテレったことにより、ヒロシは頭部のみならず首元まで寒くなってきたのは明らか。
編集長としても、チアゴ・モッタが宇梶剛士に似ているのかも含めて、引き続きチェキらしたいと思います。(これは結構自信あり!)