元U19監督ボナッティ「バレネチェアは現代サッカーにおける完璧な選手と言えるだろう。タイプとしてはロドリやブスケツと…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元ユベントスU19の監督であるアンドレア・ボナッティは、才能あるアルゼンチン人選手のエンゾ・バレネチェアについての考えを共有し、彼に対する強い信念を表明しました。

バレネチェアは、ユベントスが育成した若手タレントの一人であり、現在はレンタル先のフロジノーネで、シーズンを通じて彼らのチームにとって貴重な存在となっています。

ユベントスはバレネチェアの進捗状況を密かに監視しており、シーズン終了時に彼の将来に関する決定が下されると予想されています。

ビアンコネリは、彼の署名に対するオファーを検討していますが、他の選手獲得に向けた資金作りのために、彼を売却する可能性があります。

それとは別に、ユベントスは来シーズンのチームに彼を残すオプションも持っています。

しかしボナッティは、バレネチェアをトップの才能と見なしており、彼をロドリやセルヒオ・ブスケツのような選手と比較し、アルゼンチン人選手の明るい未来を示唆しています。

彼はTuttoMercatoWebに引用されたように、以下のように述べています。

「エンゾは本当に強い選手です。彼は文化的、環境的、そしてサッカーの文脈の変遷を経ていましたが、怪我をする前までは素晴らしい進化を遂げ、その後に回復しました。

特徴?エンゾはロドリやブスケツと同じタイプと言えるでしょう。彼はプレーメーカーであり、ミッドフィールダーとしてもプレーできます。

彼は空中戦にも強く、サッカーの知識があり、ピッチを良くカバーし、テクニックに優れており、プレッシャーの下での支配力があります。現代サッカーにおいては完璧な選手だと言えるでしょう。

今日見られるように、彼はユベントスの環境でうまくやることができます。彼はそのレベルのポテンシャルを持っていますが、彼がやっていることを確認する必要があります。これまでの努力を続けるのは並大抵のことではありません。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン、カイオ・ジョルジュ、スーレと共にフロジノーネでプレーするバレネチェア。

ここ最近はスターターから外れているものの、それでもフロジノーネでは29試合に出場してスタメン23回を記録。「チームの中心選手」と言って間違いありません。

 

 

そのバレネチェアの今後の処遇については非常に微妙な所であるのは確かでして、来シーズン、ユベントスがCLを戦う上では出来杉くんのバックアッパーが必要であることは間違いないものの、その”大役"を若手のバレネチェアに任して良いものか。

そして、もし大役を任せるほどの評価を受けるのであれば、逆に放出してある程度の現金を手にすることができるのも事実であり、それを元手に他の選手獲得に向かっても不思議では無し。

兎にも角にも何が起きてもおかしくはありません。

まずは今シーズンの残り11試合でどんなプレーを見せて、どれだけユベントス幹部陣にアピールするかになりますが、編集長としても「バレネチェアの髪型って、どう見てもイジリー岡田だよなぁ」と言う邪念を振り払って、動向追いかけていきたいと思います。