今シーズン終了後、ユベントスはヴラホビッチ放出でルカクを獲得か！ベルギー人ストライカーの移籍金は…
【JuveFC.com】
昨年の夏、ロメル・ルカクはユベントスに加入することに同意したと報じられましたが、その条件としてビアンコネリがドゥシャン・ヴラホヴィッチを売却することが必要でした。この合意は、ルカクとインテルとの関係を悪化させました。
インテルはルカクをセリエAに戻すための準備をしていましたが、彼が既にユベントスと話をしていたことが判明しました。
結局、ルカクはどちらのクラブにも加入せず、ASローマにレンタル移籍しました。
しかし、噂ではまだイタリアのビッグクラブでプレーしたいというルカクの希望が続いており、夏に移籍の可能性がある中でユベントスも関与しています。
ユベントスは今シーズン、ヴラホヴィッチのパフォーマンスに満足していますが、良いオファーが来れば彼を売却することを考えるかもしれません。これにより、ルカクへの道が開けるでしょう。
Calciomercatoによる報道によると、チェルシーがベルギー人ストライカーの売却価格を1億1500万ユーロから3500万ユーロに値下げしました。
ヴラホヴィッチが去れば、ユベントスはこの割引価格を負担できるため、ルカクの移籍を促進することができます。
（JuveFC.comここまで）
【編集長ミツひと言】
夏の移籍はまだまだ先のことなので「なんも言えねぇ（by Kosuke Kitajima風に）」ではあるものの、水面下で色々と動いていたとしてもおかしくは無し。
その対象となるキンタとルカクについて、現在リーグ戦4戦連玉と絶好調のキンタですが、絶好調だからと言ってチームが手放さない理由にはならず、むしろ存在感を示せば示すほど、他のチームが高値を付けてくるのが世の常、フットボール界の常。
もし、ヨーロッパの金満クラブから1億ユーロ近いオファーが届けば、断ることは出来ないでしょう。
そしてまたも名前が挙がったルカク。
現在は買取オプションのつかないドライローンでローマでプレーしていますが、どうやらチェルシーもルカクの金額を釣り上げるのは諦めたようで、設定していた移籍金を1億1500万ユーロからドドーンと3500万ユーロまで値下げした模様。
まぁ、年齢30歳と言う部分を鑑みると適正価格な感じもしますが、それによりユベントスの獲得レンジに入ることは間違いなし。
そして、今シーズンのルカクは公式戦27試合で15ゴールを決めており、何気に結果を残しているのは確か。そしてターゲットマンになることから、キー坊やユルディスといったセカンド・ストライカーとの相性が良いであろうことは想像に容易いところであります。
「キンタoutでルカクin」となった場合、ユベントスの手元には恐らく5000万ユーロ程が残ることに。
クラブの健全運営を鑑みると、幹部陣も「よーく考えよー、お金は大事だよー」とアフラックダックの声が頭の中でリフレインしながら、悩んでいるのではないかと予想します。