ユベントス、ボローニャ躍進の立役者カラフィオーリに注目か!監督がアッレグリから交代となったとしても…
【JuveFC.com】
ボローニャのディフェンダー、リッカルド・カラフィオーリについてユベントスが獲得に関心を示しており、マックス・アッレグリ監督の運命に関わらず、若手選手はトリノへの移籍を果たすことになりそうです。
21歳のカラフィオーリは、セリエAトップ4入りを目指して戦うボローニャの重要な一員です。
チアゴ・モッタの指導の下、チームは次のシーズンにはヨーロッパの大会に参加する可能性が高まっています。
マックス・アッレグリ監督の未来についての不確実性がある中、多くの噂が夏の退任の可能性を示唆していますが、ビアンコネリはまだ決断を下しておらず、彼らはシーズン終了時にこの決定をまとめることを望んでいます。
通常、新しい監督が指揮を執ると、クラブの優先事項やターゲットが変わる可能性があります。しかし、ジャーナリストのルカ・マルケッティは、アッレグリの状況に関係なく、ユベントスはカラフィオーリに対する興味を持ち続けるだろうと主張しています。
彼はTuttomercatowebに引用されたように、次の通りに述べています。
「カラフィオーリは次の監督が誰であるかに関係なく、ユベントスの目標です。
ディフェンダーの到着をチアゴ・モッタのものと結びつける人もいますが、実際にはユベントスの来シーズンの監督人事については、まだ何も確定していません。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今シーズン、好調ボローニャを後方から支えるカラフィオーリは、イタリア国籍のセンターバックで、年齢は21歳。元々は左サイドバックを任されていたこともあり、攻撃センスも持ち合わせる選手で、イタリアU21にも名を連ねる「期待の若手」と言って間違いありません。
そしてユベントスはカラフィオーリに目をつけているようですが、それもそのはずで、ディフェンスラインはオジーロが42歳で揉太郎にしても今年の7月には30歳で、高齢化がプチっと進んでいるところ。ガッツさんが25歳で、ラガーが26歳とこの2人は中堅どころではありますが、ラガーについては札束で頬を引っ叩かれた上に手放す可能性もあり。
ミルクボーイに言わせるならば「センターバックは何枚あってもいいですからね」でございます。
カラフィオーリについては編集長も注目しておりまして、利き足の左足から繊細なパスを出す事もできますし、守備については往年のネスタを彷彿させるようなスマートなボール奪取シーンもあり。
年齢が21歳ということを鑑みると、「先物買い」で獲得するのは十分にありですが、それだけの逸材なだけに他のチームも目をつけていることは間違いありません。
ユベントスとしては、カラフィオーリ獲得に動いたけど他のチームに取られて空振った、それはすなわち「空振リオーリ」にならぬよう、早め早めのパブロンで攻めていって欲しいと願います。