La Repubblica「アッレグリはフィリップスとヘンダーソン獲得に際して拒否権を行使した。その理由は…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

イタリアのメディアの報告によれば、ユベントスのアレッグリ監督は、1月にジョーダン・ヘンダーソンとカルヴィン・フィリップスの獲得の機会を拒絶した理由を説明しています。

両選手はそれぞれのクラブで不快な状況に見舞われ、今月移籍を完了しましたが、その理由は異なります。

フィリップスはマンチェスター・シティで出場時間が少なく、結果的にウェストハム・ユナイテッドに移籍しました。

ヘンダーソンは、サウジアラビアでの生活に不満を持っており、アヤックスを通じてヨーロッパに戻ることを決めました。

この2人のイングランド代表選手はユベントスへの移籍の噂がありましたが、どちらの移籍も実現しませんでした。

La Repubblicaによると、アレッグリ監督はこれらの移籍に拒否権を行使しました。

情報筋によれば、監督はユベントスのロッカールームでのポジティブな雰囲気に非常に満足しており、クラブやイタリアのサッカーに慣れていない選手を追加することで、それを乱すことはしたくありませんでした。

リヴォルノ出身のアレッグリ監督は、選手たちが固い絆を築き上げ、ピッチ上の改善された成績の秘訣となっていると感じています。

一方、報告書は、56歳の監督がフェデリコ・ベルナルデスキの最後の瞬間での加入を歓迎するだろうと考えています。

彼はクラブで5年間過ごし、何人かの古いチームメイトやコーチ陣と友好的な関係を持っています。

29歳のベルナルデスキはトロントFCからのローン移籍で6月まで加入可能ですが、ラツィオも獲得レースに参戦し、1月の市場セッション終了前に彼を獲得する可能性があります。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

今シーズン開幕後、ピコ太郎とカイジが長期出場停止を言い渡されたことから、実質「2欠」でチームを運営しているヒロシ。

誰もが冬のマーケットでミッドフィルダーを獲得すると予想していた中、フィリップスやホイビャー、そしてヘンダーソンの噂が消滅。

移籍期限間際になっても確度の高い情報は伝わってきませんが、その理由のひとつに「ロッカールームの雰囲気を壊したくない」があることに編集長は驚きました。まぁ、名将と呼ばれる監督は、ロッカールームでの空気は気にすると言われてますよね。

ベルナルデスキがどうなるかは分かりませんが、加入がなかったとしても、現在の戦力でやるることはシーズン前半戦で証明済み。

あとは底上げになるとすれば、新鋭ユルディスの更なる活躍や、まだ実力を発揮しきれていない北島のキモティィィィィイイイイイ!、そしてユベンティーノの誰もが待っていないユッティの復帰でしょうか。

何にしてもシーズンは残り半分。

今のメンバーでタイトルを獲得すべく、ヒロシには引き続きナイスなチームマネジメントに期待します。