今シーズン、ルカクは8ゴールでヴラホビッチは7ゴールを決めている。しかし得点率が高いのは…



 

 

 

 

【JuveFC.com】

夏に、ユベントスはドゥサン・ヴラホヴィッチを手放し、彼の代わりにロメル・ルカクを獲得することを目指していました。

セルビア出身のストライカーであるヴラホビッチは、ユベントスが彼を獲得して以来、クラブは不満を抱いており、期待されたほどのゴールを挙げていないとされています。

フィオレンティーナ在籍時、ヴラホヴィッチは世界でもトップのストライカーの一人と見なされ、複数のクラブの注目を集めていました。ユベントスは彼がクラブで活躍すると信じ、2022年の1月にヴラボビッチをスカッドに加えました。

しかし、セルビア人選手は期待されたほどの得点を挙げておらず、ユベントスは夏にルカクとのトレードを模索しました。

それにもかかわらず、ビアンコネリはチェルシーとのトレードで合意に達することができず、その結果、ルカクはASローマに移籍しました。

インテルでの成功を収めた後、セリエAで実績のあるルカクは、今シーズンもリーグで好パフォーマンスを披露しています。

そんな中でTuttojuveによれば、ルカクはリーグで8得点を挙げていますが、ヴラホビッチは7得点に留まっています。しかし、ヴラホビッチはベルギー人よりも少ない時間しかプレーしておらず、その結果、ヴラホヴィッチの平均得点間隔は153分で、ルカクは170分となっています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

ありましたね、ありましたね、「ヴラホビッチかルカクか問題」。

ユベンティーニが「ルカク獲得反対運動」などを起こしたこともあり、最終的にはキンタ残留となった訳ですが、編集長としては今シーズンのキンタは先日のサレルニターナ戦に代表されるように勝負強さを見せているので満足している一方、ルカクがユベントスの一員だった場合、前線でタメを作れることで現在のカウンター中心ではないサッカーが見られたのではないか、という考えも浮かんで来ます。

まぁ、全てが「たら」「れば」ではありますが。

兎にも角にもキンタは今シーズンもユベントスの背番号9としてプレーしており、そして7度に渡りゴールネットを揺らしている訳ですが、この数字にクラブもファンも、そしてキンタ自身も満足していないことは明らか。

残りのシーズン半分において、周りが納得するような働き、それはすなわち「キンタマわりが納得するような働き」を見せて、チームをスクデットに導いて欲しいと願います。

とりあえず目標はシーズン20ゴールかな…?