ユベントス、今シーズン限りでレアルと契約が満了となる、トニ・クロースを獲得か!
【JuveFC.com】
過去10年以上にわたり、ユベントスはしばしば魅力的な選手を求めてフリートランスファー市場を探索してきました。
Rai Sportのジャーナリスト、パオロ・パガニーニによると、ビアンコネーリはレアル・マドリーのトニ・クロースのエージェントと連絡を取ったと伝えられています。
「ユベントスとトニ・クロースのエージェントであるフォルカー・シュトゥルートがコンタクトを取っているというニュースを受け取りました」と、イタリアのジャーナリストは自身のXアカウントで投稿しました。
「このドイツ人選手はアッレグリが好むタイプであり、彼はビアンコネリのミッドフィールドを強化する可能性があります。」
33歳のクロースは2014年夏にレアル・マドリードに加入しましたが、彼の契約はシーズン終了時に切れるため、これがサンティアゴ・ベルナベウでの最後のシーズンになるかもしれません。
このドイツのレジェンドは、スポーツ界で最も印象的なトロフィーキャビネットの一つを誇っています。
彼は2014年にワールドカップを制覇し、5つのチャンピオンズリーグメダルも手に入れました。また、ドイツとスペインの国内トロフィーも数々獲得しています。
彼はまだレアル・マドリードにおいて重要な存在でありながらも、若手選手が主役になる中でその重要性は次第に低下しており、ジュード・ベリンガム、エドゥアルド・カマヴィンガ、オレリアン・チュアメニなどの台頭が影響を及ぼしています。
そのため、クロースとレアル・マドリードはシーズン終了時に別れを選択するかもしれず、34歳で新しい冒険に乗り出すかもしれません。
したがって、ユベントスがこの伝説的なミッドフィールダーに対する興味を今後の数か月で具体化させるかどうか、注目する必要があります。
ビアンコネリがベテランのスター選手をフリートランスファーで獲得するのは、これが初めてではありません。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
これまでレアル・マドリー、そしてドイツ代表で絶対的な存在であったクロースですが、ニュース記事にもある通り、今シーズンは若手に出番を譲る機会も多く、リーガでは第16節を終えて全試合に出場してはいるもののスタメンは6回。
そして第5節まで進んだCLでもスタメンは3回となっており、この契約満了となるタイミングで、マドリーを離れたとしても何ら不思議ではありません。
そしてユベントス。
まだ来シーズンのスカッドが見えるタイミングではありませんが、若手選手の多いミッドフィールドにおいて、経験とスキルを持ち合わせるクロースのような存在がチームにとって大きなプラスになる事は間違いなし。
トランスファーフリーという事を鑑みると、他のチームも獲得に動く可能性はありますが、しかしメガクラブと言われるチームが33歳のミッドフィルダー獲得に本腰を入れるかと聞かれれば、答えは「どうでっしゃろな」でございます。
もしかしたらメガクラブ以外のチームとの獲得レースになるかもしれませんので、その際には「古豪風味」「一応ビッグクラブ的な」「少し前まで国内リーグではブイブイ言わせていた」ことを前面に出しながらも、「セリエB降格」「シーズン途中にまさかの勝ち点10剥奪」「元主将が移籍したあとに古巣を訴えようとしている」は最後面に隠して、クロース獲得に向けて動いて頂きたいと存じます。