【放出反対の理由は5つ】移籍?残留?アドリアン・ラビオの未来は…



ひっそりと、この手の記事は「編集長ミツの浅掘り考察」ってカテゴリになっているんですが、何気に好評なのでお調子に乗って少し続けてみたいと思います。

※「お調子に乗って」のイメージ図になります。

 

 

Della Valle

もしユベントスがミリンコビッチ=サビッチを獲得すれば、ラビオはチームを離れる事になり、逆にユベントスがジョルニーニョやフレンキー・デ・ヨングとサインを交わす事になれば、ラビオはチームに残留するチャンスが巡ってくるでしょう。

 

今シーズン、大きな怪我なく働きに働いたラビ彦。現時点ですでに42試合に出場しており、ヒロシにとっても「欠かす事の出来ないラビちゃん」になっているはずですが、基本線は「移籍」でしょうか?

 

 

今回、Della Valleさんが移籍を本線に記事を書いているには理由があり、(恐らくですが)それは「契約」が大きく影響を及ぼしているはず。ユベントスはラビ彦と2019-20シーズンから4年契約を結んでおり、来シーズンがその最終年。クラブとしては今シーズン終了後に、契約を延長するのかしないのかを見極める必要があり、そして「契約延長しない」と言う判断になれば、今シーズン終了後に移籍金を発生させる為に放出に踏み切るであろう事は、今年小学校に入学したばかりの編集長の甥っ子でも容易に想像のつく所です(今のところ Switchのマリオカートに夢中で、それどころでは無さそうですが)。

そしてこちらも皆さんご存知の通り、「契約更新」に際して大きなネックとなっているのが「年俸」。加入当時はトランスファーフリーと言う事で、ユベントスが提示した金額はドドーンと700万ユーロ。とても今のチームが用意できる金額ではなく、もし契約更新を打診したとしても大幅に減俸となる事は明らか。あとはラビ彦サイド(ラビ代含む)が、それをヨシ幾三とするかどうかになります。

 

 

さて、冒頭のDella Valleさんの話に戻りますと、「ミリンコビッチ=サビッチ」と「ジョルジーニョ&デ・ヨング」で何が違うかと言えば、もはや説明の必要もないと思いますが「プレースタイル」。

ミリンコビッチ=サビッチはラビ彦と同じくボールを持って前に運べるタイプであり、逆にジョルジーニョとデ・ヨングについてはプレーメーカータイプ。同じタイプの選手がチームに何人も不要である事、そして少々厳しい意見かもしれませんが、ミリンコビッチ=サビッチとラビ彦を並べた時に、チームにとってより大きなインパクトを与える選手がミリンコビッチ=サビッチである事は、今年小学校に入学したばかりの編集長の甥っ子でも容易に想像のつく所です(今のところまだアンパンマンのパンツを履いているので、世界に目が行ってないかもしれませんが)。

 

 

しかし今シーズンのラビ彦の活躍を見ると、誰が来ようが来まいが残留に持って行っても良いのではないかと編集長は考えております。その理由としては

 

  1. ユーティリティ性が増した事
  2. 怪我が少なくシーズン通して計算できる事
  3. 復帰2年目のヒロシが魔改造しそうな事
  4. 編集長と同じイケメンである事
  5. ラビ代がまだ本気を出し切っていない事

 

の5つが挙げられます。

こと「ユーティリティ性」については、左サイドハーフも出来ればツーボランチの一角も出来るし、そして3センターハーフのメッザーラも出来る。「一家に一台オジーロ」とまでは行きませんが、それでもヒロシがこの手の選手を重宝しない訳がなく、それは「42試合に出場」と言う数字にも表れています。

あとはネックとなる「年俸」についてですが、これはもう強化担当のケルちゃんがラビ代とチョメって「ケルちゃんが300万ユーロって言うなら、アタシ首を縦に振るわ~」って言わせるしかありません。「そんな感じでケルちゃん、よろ」でございます。

 

 

まとめ

何にしても今シーズン終了後にラビ彦の周辺も騒がしくなる事は間違いありませんので、現地から届くニュースと共に、ケルちゃんとラビ代の動きにも注目したいと思います。

 

重ねてになりますが、そんなこんなでケルちゃん、よろ。