伊メディア「モンツァ戦ヴラホヴィッチのPK失敗を受け、アッレグリはキッカーを変更するかもしれない」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ドゥシャン・ヴラホヴィッチは、昨夜のユベントス対モンツァ戦でペナルティを決めることができず、過去4回のペナルティのうち3回目の失敗を喫しました。

幸いなことに、ユベントスはその直後のコーナーキックからラビオが得点し、事態を救いました。しかし、これがヴラホヴィッチがアッレグリの指定キッカーとしての役割の終わりを告げる可能性があります。

監督のマックス・アッレグリは、ゴール数を増やし自信をつけるためにヴラホヴィッチにペナルティの責任を委ねていました。

セルビア人ストライカーはこれまで、ペナルティキックには大きな自信を持ち合わせていましたが、今シーズンは課題があり、過去4回のうち3回で失敗しています。

モンツァ戦の失敗により、アッレグリはクラブのペナルティキッカーの順位について再評価するかもしれません。

Calciomercatoの報告によれば、イタリア人監督はペナルティキッカーのラインアップの変更を考えているとされています。

ヴラホヴィッチは、これまでにペナルティを任されて来ましたが、今後は他の選手にその役割が代わる可能性があることを理解しなくてはなりません。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

結局のところ「自信」だと思います。

成功確率が高いとされるペナルティキックだからこそ、キッカーにはプレッシャーがかかり、そして自信を失っている状態であれば迷いが生じ、わずかながらにコースが甘くなったり、枠を越えてしまうことは十分に考えられます。

そういった部分で言えば、プレッシャーを感じなさそうな池崎であったり、タイガーショットという武器を持つガッツさんのようなタイプ、そしてそれこそイタリア・ダービーの日にフォーミュラ1観戦のためにアブダビに飛んじゃうピコ太郎のような強心臓を持った選手の方が、キッカーは向いているのかしれません。

ただ、ここでキンタをPKキッカーの座から外せば立場が危うくなり、そしてメンタル面でも傷を負うことは明らか。

編集長としてはヒロシに対して、キンタにまたPKを任せる、それはすなわち、キンタマたPKを任せてくれることを期待したいと思います。