現地記者「アッレグリは今シーズン終了後にユベントスを去ることになる。その理由は今と以前で…」
【JuveFC.com】
ユベントスの監督であるマックス・アッレグリは、クラブに復帰してからトロフィーを獲得していないものの、シーズン初めからの成績向上により「#アッレグリアウト」の嵐を切り抜けています。
昨シーズン、一部のファンが解任を求めていましたが、クラブの上層部はこのリヴォルノ出身の監督に信頼を寄せました。
今シーズン、ビアンコネロはこれまでにまずまずの成績を収め、インテルに数ポイント差に迫る2位に位置しています。
しかし、2025年までの契約を結んでいるにもかかわらず、イヴァン・ザッツァローニによれば、アッレグリは1年前倒しでユベントスでの2度目の任期を終了する可能性があります。
コッリエーレ・デッロ・スポルトの編集長であるザッツァローニは、アッレグリが今や慣れ親しんでいたユベントスとは異なる状況にあると説明しています。
また、アッレグリがピッチで達成したポジティブな結果に対して、十分な賞賛を受けていないと指摘しています。
「アッレグリはシーズン終了後に去りたいと考えています」とザッツァローニはJuventusNews24で語っています。
「残る条件はもはや存在しません。彼はお金を受け取り、ショーを終了します。しかし、それは普通のことです。彼はもはや以前とは異なるユベントスで指揮しています。」
「アッレグリは平凡なチームで素晴らしい仕事をしています。トップ4以内で終わるはずです。もしそれ以上の成績を残した場合、更なる高みを求めて後悔の念や反省が生まれるかもしれませんが、それは二次的な問題です。」
「マックスは異なるユベントスで自分を見つけるのに苦労しています。そして、サッカーでは多くのことが起こり得ます。もし賭けるなら、退団にベットするでしょう。」
「辞任? 協力関係を終了するためにはさまざまな方法があります。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
4年契約の3年目であり、「今シーズンこそはタイトルを」とクラブも息巻いてると思いますが、ではタイトルを獲得できなかった場合は続投するのか。そして、タイトルを獲得できた場合は辞任の可能性はないのか。
ぶっちゃけ、現時点では誰も分かりません。
ただ、ザッツァローニさんのコメントの中でひとつ気になるのは「今と以前では、クラブの状況は異なる」という部分。
確かに3年一昔前であり、それこそインチキした責任を取り経営陣が丸ごと入れ替わった状況。
その中で、ヒロシが何かしらの違和感を覚えていたとしても、なんら不思議ではありません。
とは言え、クラブやチームは生き物であり、成長していく上で変化があって当然のこと。
それを受け止めた上で、もし残留してくれるのであれは、編集長は喜んでハゲ頭のことを後押ししたいと思います。
ちなみに、結婚から24年が経ちますが、嫁の態度が当初と全く異なるのも「成長」と捉えた方がよろしいでしょうか。編集長も退団を…。