すでに来シーズンの補強を考えるユベントス、ヴラホヴィッチ放出ならばリールのジョナサン・デイビッドを獲得か!



 

 

 

 

【JuveFC.com】

リールは、ユベントスがカナダ人ストライカー、ジョナサン・デイビッドに興味を示している中、リール側の要求額を引き下げたと報じられています。

ジョナサン・デイビッドはリールへの移籍以来、フランスのトップリーグで一貫して良いパフォーマンスを披露しており、一部のトップクラブの注目を集めています。

ユベントスは彼を潜在的なターゲットとして特定しており、特にドゥシャン・ヴラホヴィッチを売却することを決定した場合、後任候補の1人としてリストアップしています。

ただし、夏にリールが設定した価格は6000万ユーロとユベントスにとって高すぎたため、取引は実現しませんでした。

Tuttomercatowebの報告によれば、ジョナサン・デイビッドとリールの契約は2025年までとなっているため、フランスのクラブは移籍金を下げることを検討しています。

彼らはジョナサン・デイビッドの売却を容易にするために約4000万ユーロの入札を受け入れる用意があります。これは夏の評価から2000万ユーロも引き下げたもので、カナダ人ストライカーに対するより多くの興味を引き寄せることを期待しています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

リールで存在感を示すジョナサン・デイビッド。

今シーズンは18試合の出場で4ゴールに留まっているものの、昨シーズンは40試合で26ゴールを記録。

一部では「エムバペ、ハーランドと並ぶ逸材」との評価も受けており、23歳という年齢を鑑みれば、これからもうひと伸び、ふた伸びが期待されるお年頃であります。

そしてユベントス。

キンタの調子が上がらぬままにシーズン終了を迎えた場合は「放出も止むなし」であることは否定できず、そして代わりとなるストライカーにジョナサン・デイビッドを獲得できたならば、チーム力低下の心配はありません。

この両選手は少し異なるタイプではあるものの、それこそスピードを売りにするジョナサン・デイビッドがキー坊と前線で並んだならば、縦への早い攻撃が形になると予想。

今のうちからチェキらしておいて、損のない選手と言えるでしょう。

そして編集長としても「4000万ユーロならばお買い得では?」と思うものの、ただひとつ気になることがあるとすれば、「ファーストネームがジョナサン」であること。

ユベントスの某レジェンドのように、カメラマンに張り手をかますような暴れん坊でなければ良いのですが。