ポグバ離脱が予想されるユベントス、モンツァの攻撃的MFコルパーニに注目か!しかし代償としてミレッティの放出も…
【JuveFC.com】
次の冬のマーケットについて、特にポール・ポグバの反ドーピング検査で陽性反応が出たことから、ユベントスは中盤の強化を目指すべく動きを見せると予想されています。
現在、テウン・コープマイネルスやラザール・サマルジッチなど、いくつかの名前がトリノに本拠を置く巨人に関係していると噂されています。
しかし、TuttoJUVEのジャーナリスト、マッシモ・パヴァン氏によると、ユベントスはモンツァミッドフィールダーのアンドレア・コルパーニの活躍にも興味を示しているということです。
24歳の彼はアタランタの下部組織出身で、2020年にロッソブルーに加入しました。当初はローンで契約し、2022年に完全移籍となりました。
昨シーズン、イタリア人選手はラファエレ・パッラディーノ監督の下で常にスターターとして出場したわけではありませんでした。
しかし今シーズン、彼は3-4-2-1戦術システムの攻撃的ミッドフィールダーとしてプレーし、中心選手としての地位を確立しました。
元イタリアU21のスターレットは、今シーズンすでにセリエAで8試合に出場し4ゴールを記録しています。
関係者が明らかにしたように、ユベントスはレンタルでファビオ・ミレッティを提供することで、モンツァと交渉を始める可能性があります。
ブリアンツァに本拠を置くクラブは昨夏、ミレッティに強い関心を示していました。
20歳の彼は最終的にトリノに残り、マックス・アッレグリ監督のチームで定期的に出場しています。
しかし、今期はビアンコネリでは印象に残る活躍を見せることが出来ていません。
ダービー・デッラ・モーレではスタメンに選ばれたものの、存在感を示すことができませんでした。
したがって、パッラディーノとそのスタッフの指導の下での一時的な移籍は、選手キャリアのこの初期段階で役立つ可能性があると考えられています。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
まず最初に、名前のあがったアンドレア・コルパーニは、イタリア国籍の攻撃的ミッドフィルダーで年齢は24歳。
若い頃はイタリアのアンダー世代の代表にも選ばれておりましたが、その後はフル代表に呼ばれることはなく、少し伸び悩んだ後、今シーズンはモンツァで全9試合にスタメン出場。すでに4ゴールを挙げて、ユベントスからの注目を集めることになっています。
プレースタイルは左利きのテクニカルなタイプで、積極的にエリア内で仕掛ける姿勢は、いまのユベントスにおいてもアクセントになることは間違いなし。
TransferMarktの試算によると移籍金は400万ユーロ程度になるので、ピコ太郎がドピったことにより中盤に欠員が出ることが予想されるいま、コルパーニ獲得に動くのはアリっちゃーアリな気もします。
しかし、その代償としてタカシをレンタルで出すという話も出ているようですが、編集長としては「それもアリ」だと考えています。
タカシ自身も十分な出場機会を得られていませんし、プレーに迷いが生じている部分もあり。
また、先日もお伝えした通り、幾つものポジションで起用されることで混乱しているかもしれず、モンツァのようなクラブで腰を据えてプレーすることで、プレーが安定するのではないかとも考えます。
コルパーニの獲得には賛成ですが、まず考えるべきはタカシの処遇でしょうか。
学校内でイジメに遭っているのか、それともオンラインゲームにハマっているのは、はたまた脱衣麻雀にのめり込んでいるのかは分かりませんが、タカシのメンタルコンディションを整えるためにも、ジュンちゃんにおかれましては、最適解を見つけ出して欲しいと願います。