現地ジャーナリスト「今シーズン、タイトル争いは最後までもつれることになる。ユベントスは大きなアドバンテージを…」
【JuveFC.com】
ユベントスのファンは、どの大会でも大きな成功を収めることができずに2シーズンを耐え忍んでおり、今シーズンの終わりにトロフィーを獲得すべく、現在のチームへのプレッシャーが高まっている。
ファンの期待は高く、ノータイトルで終わった場合、チームに大きな批判が集まるかもしれません。
ユベントスはファンの要望を理解しており、今シーズンはヨーロッパの大会に参加していないため、2つのコンペティションに力を注ぐことになります。
セリエAのタイトル獲得は大きな成果であり、コッパ・イタリア優勝もファンに喜びをもたらすことになるでしょう。
しかし、評論家のマヌエル・ジェロリン氏は、イタリアのトップリーグを勝ち取ることに主眼を置くことの重要性を強調しました。
セリエ A のタイトル獲得は、リーグの競争的な性質と2年連続ノータイトルの流れに終止符を打ちたいという願いを考慮すると、最優先事項と見なされるべきです。
TuttoJUVEが引用したように、彼は次のように述べた。
「最後まで良いチャンピオンシップになるでしょう。」
「まだ多くの試合が残っていますが、ミラノの2チームはナポリと並んで、強度の高い試合を多く戦うことになります。」
「しかしユーベはセリエAのことだけを考えればよく、長期的にはそれがアドバンテージになり得えます。」
「そしてインテル、ミラン、ナポリ、ユーベに続くチームとして、アタランタの存在も気にしなくてはなりません。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
ヒロシが戻ってきて以降、「勝負弱い王(2年連続)」と「元チームメイトがクラブを訴えているで賞(2023年度)」以外のタイトルから遠ざかっているユベントス。
2011-12から9シーズンに渡りタイトルを独占したチームのファンにおいて、3年連続ノータイトルなんてことになれば、「穏やかじゃないねー(トータルテンボス風に)」に違いありません。
そして今シーズンを占う上で、ジェロリンさんがいうようにヨーロッパの大会から村八分にされたことがプラスになる部分はあるものの、しかし逆に10年以上に渡り国内とヨーロッパを戦ってきたチームが、リズムを崩すのではないかと心配な部分もあり。
また、試合数が減ることから揉之助のように、出場機会が少ない選手のコンディションを保つことが出来るのかも、気になる所であります。
とは言え実際問題、移動も含めて選手の負担が少ないのは間違いなし。
今年42歳を迎えたオジーロあたりは週一でも疲れが残るかもしれませんが、今シーズンのユベントスは若手中心。
うまくコンディションを調整して、ハッスルハッスルする姿を見せて欲しいとは願います。