【ヴラホビッチはストライカーでありフィニッシャーであり…】2023-24シーズン第4節 vs ラツィオ戦 マッチレビュー



ユベントス 3-1 ラツィオ

 

 


 

 

 

 

 

シーズン序盤の行方を占う上で大事な大事なアタックチャーンス(博多華丸風に)なラツィオ戦。

インターナショナル・ウィークを挟んだことで、各地からトリノに戻るタイミングが異なり、ヒロシの選択の幅が狭まった部分があったかもしれませんが、怪我で離脱してるけどファンの誰もがそんなことを気にしていないユッティ、そして「おっ、おう…」なピコ太郎以外の選手は、帯同メンバーに名を連ねました。

アタックチャーンスとなるラツィオ戦の行方はいかに…・

 

 

 

守備

「3ゴール」に目が行きがちですが、今日はやはり守備ではないでしょうか。

開幕戦から感じていたのですが、今シーズンはユベントスらしく(ヒロシらしく)守備が整備されており、特に前線からのチェックが速く、そして連動しているのが特徴的。

それにより相手の苦し紛れのロングボールが増えることでボール奪取が容易くなり、更には相手陣地でボールを奪うことでチャンスメイクに繋がっていると感じています。

そしてそのスイッチ役となるのが前線ツートップですが、開幕から3試合ではキー坊が明らかに守備時に手を抜くこともあり、「童貞なのに生意気」という声も挙がっていたものの、昨日のラツィオ戦ではキンタと連動して効果的なプレスをかける姿を披露。

チームの歯車として、守備面でもキンタとキー坊が貢献したと言って間違いありません。

 

あとはやっぱり後ろを任される3バックの安定感ですかね。

ラガーが失点に絡んだプレーをクールポコが見たら「なにー、やっちまったなー!」て叫んだと思うんですが、それ以外では危ないプレーは一切なかったですし、試合にも勝ちましたし、そもそもクールポコはユベンティーニじゃないでしょうし、今日のところは「ドンマイケル」で問題ないと思います。

クールポコも最終的には「ドンマイケル」って言っていると思います。

 

 

 

攻撃

ポゼッションはラツィオに譲ったものの、決して後手に回った感はなく、むしろペースを握っていたのはユベントス。

 

※上記は、「ペースを‘’握る‘’」のイメージとなります。

 

 

先ほどお伝えした通り、整備された守備からボールを奪うと速い攻撃を展開。

特にキンタの1タマ目と2タマ目のゴールについては必要以上に手間をかけずに決まったもので、今シーズンのユベントスのひとつの形になるのではないかと期待。

って優香、やっぱりキンタはストライカーでありゴールゲッターでありフィニッシャーであり、そしてキンタマーだと認識しました。

でも、サッカーで「キンタマー」ってどんな役割なんですかね、知らんけど。

 

 

あと、攻撃で特筆すべきは右ワイドに入った池崎ですかね。

Romeo Agresti さんの採点でも7.0の高得点を与えられており、北島のような右ワイドでグイグイと仕掛けていくタイプではないものの、ポジションの出し入れで起点となると、キンタが決めた2ゴールそれぞれに関与。

今シーズン、「ユベントスの泣きどころは右ワイドとデ・シリオ」と言われたチームにおいて、池崎がその不安のひとつを払拭してくれるのではないかと期待が高まる試合でした。

ちなみに、ユッティのところは揉太郎にしようか悩んだのですが、安定の不安定感ではユッティの方が上なので、BOYを選ばせて頂いた次第です。

 

 

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まとめ

開幕から3勝1分で2位に付けたことで、ユベンティーニの期待も高まっていると思いますが、ここからテッテルのがユベントスであり、ここから勝ち点剥奪されるのがユベントス。

決して油断することなく、次のサッスオーロ戦に向かって頂きたいと存じます。

 

 

 

ってことで次も勝って3連勝だ!

 

 

Forza Juve!