【Topics】(エンポリ戦)アッレグリ前日会見「スクデットは8チームで争うことになる。ファジョーリのレジスタ起用は…」



 

 

 

 

【Football Italia】

ユベントスのマックス・アッレグリ監督は、ユベントスは競争力のあるチームではあるが、スクデットの本命は前年にスクデットを獲得したナポリだと主張しています。

ビアンコネリは先週末のボローニャとホームで引き分けた後、明日の夕方エンポリへ向かいます。

試合に先立ち、アッレグリ監督は今シーズンのタイトル争いが難しいものになると指摘し、12月に自分とチームが状況を検討すると述べました。

 

 

 

 

「落とし穴?それはどの試合でも同じです。明日は初ポイント獲得を目指すチームとの一戦となります。彼らを過小評価することなく、我々はしっかりとした技術的な試合をしなければなりません。」

「守備陣においてスタメンを約束されている選手は存在しません。センターバックは6人いますし、フイセンも控えています。みんな頼もしいです。最初の試合ではブレーメル、ダニーロ、アレックス・サンドロがプレーしました。明日はブレーメルとダニーロが出場することになりますが、アレックス・サンドロかガッティかはまだ決まっていません。」

「ボローニャ戦の後?あまり体調が良くなかったので、ランドゥッチと相談をして、彼に会見に出てもらうようにお願いしましたが、私の意図を汲んで伝えてくれました。20年ぶりに体調が悪くなり、今週のうち半分はボロボロでした。」

「ファジョーリ?彼は状態を改善しつつあり、骨折のためチームへの合流が遅れました。彼は優れたプレーメーカーになる可能性がありますが、現時点ではロカテッリがスターターであり、彼は順調です。ボローニャ戦の交代の時にロカテッリとアレックス・サンドロに、ブーイングが浴びせられたことを残念に思います。誰でも時々多かれ少なかれうまくいくかない時があり、私は彼らを信頼しています。彼らの信頼性とプロフェッショナリズムに何の疑いもありません。」

「右ウィングバック?マッケニーもいます。私たちはまだ始まったばかりで、これから彼らがチームにどのような貢献をしてくれるのかを理解する必要があります。カンビアソは右サイドでもプレーできますし、彼はインサイドに入ることが多いので、右でも左でもほとんど違いはありません。」

「移籍市場?今年の最初の目標は、12月30日のローマ戦を終えた後、順位表で何位に付けているかを確認することす。目標はトップ 4 以内、またはトップ 4 に近いところに入って、後半戦を迎えることができるかどうかがポイントです。トップ4に入れば来年はチャンピオンズリーグに出場できるので、再び競争力を持つことができます。」

「チャンピオンシップに勝つには86~90ポイントが必要です。昨シーズンのスクデットを獲得したナポリは優勝候補であり、ミランは昨日素晴らしいプレー披露していますが、我々はまだスタート地点に立ったばかりであり、改善に向けて取り組む必要があります。私たちは自分たちのことに集中しており、今年トップ4に入るためには何か重要なことをしなければならないでしょう。トップ4は我々ユーベ、ナポリ、ミラン、インテル、アタランタ、ラツィオ、ローマ、フィオレンティーナの8チームで争うことになると予想しています。」

「チーム力?ユベントスは競争力のある集団であり、選手たちのパフォーマンス向上に向けて日々取り組んでいます。今年はチャンピオンシップの均衡が保たれており、チャンピオンズリーグのトップ4に入るのは簡単なことではありません。勝ち点76を獲得する必要があります。」

「シュチェスニー?彼はエンポリ戦を欠場しますが、インターナショナルウィーク明けには戻ってくるでしょう。彼は良くなっているものの、完全に回復はしていません。」

「ヴラホビッチ?彼はフィジカル的に優れており、私はメンタルの部分でも彼が落ち着いていると見ています。彼は最初の2試合でゴールを決めました。去年は調子が良くありませんでしたが、リーグ戦で9~10ゴールを決めました。今シーズン、彼はゴールを決めるでしょうし、落ち着いているように見えます。キエーザ、キーン、ミリクも同様です。」

「コスティックは市場に出ていますか?いいえ。カンビアソはウーディネでプレーしており、その試合においてはコスティッチより彼の方が適していました。日曜日のボローニャ戦に私はカンビアソを再度スタメンで起用しましたが、おそらく明日はコスティッチがスターターになるでしょう。彼は信頼できる選手であり、昨年は12アシストを記録しました。」

「ポグバ?彼は怪我から戻ってきたということを、考慮しなければなりません。先日のボローニャ戦では重要なプレーを見せました。70%でも違いを埋める選手です。」

「タイトル?本命は前年に優勝したナポリです。先週も言ったように、ナポリにはオシムヘンのような試合を決定づけることのできる選手がいます。ミランとインテルは着々と準備を整えています。我々も可能な限り最高の形で12月に到着できるようにしなければなりません。私はチームの変化を理解する必要があります。」

「ロカテッリの代わり?ラビオはプレーできますが、私はミレッティにプレーさせることも考えています。我々には多くの選手がいるので、ロカテッリがいない場合は中盤に2人を置くこともできます。」

 

(Football Italiaここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

イソップに追いやられる形で開幕から2試合連続ベンチとなったゴルゴですが、明日のエンポリ戦では出場チャンスが与えられる見込み。

恐らくこの2試合「なんでオレがこんな虚弱に負けなくちゃならないんだ」と悔しい思いもあったと思いますので、明日はゴルGo!なプレーで自身の価値を証明してくれるんじゃないかと期待します。

もし、熱いアチチなプレーを見せてくれたら「ゴルGoひろみ」ですね。知らんけど。