【Miniニュース】モンツァから戻ったラノッキア、今シーズンはエンポリへレンタルへ。ユベントスは契約内容に…
【JuveFC.com】
モンツァでレギュラーの座を掴むことができなかったフリッポ・ラノッキアは、この夏ユベントスに復帰しました。
しかし22歳の彼は、マックス・アッレグリ監督のスカッドに、長くとどまることはないでしょう。
激しいポジション争いにより、彼は再びトリノから遠ざかることになると見られています。
この若者は過去2シーズンをそれぞれヴィチェンツァとモンツァでローンで過ごし、これからまた新たな冒険に乗り出すことになります。
ilBianconeroによると、ラノッキアと代理人のミケーレ・フィオラヴァンティは、目前に迫ったエンポリへの移籍に向けて取り組んでいると伝えられています。
関係者によると、ミッドフィールダーは買い取りオプション付きのレンタル移籍で、エンポリに加わることになるといわれています。しかし、ビアンコネリは買い戻しオプションを契約に加えるようです。
報道は、多くのセリエAクラブが同選手の獲得に興味を示していたと付け加えており、リストにはサレルニターナ、エラス・ヴェローナ、そして新たに昇格したカリアリの名前が含まれています。
しかし、エンポリはラノッキアにとって理想的な目的地であり、トスカーナのクラブは若い選手の輩出と育成で有名です。
昨シーズン、ユベントスの若手ディフェンダー、コニ・デ・ヴィンターは、レンタルでカルロ・カステラーニ・スタジアムでシーズンを過ごしました。
ベルギー人選手は成長の兆しを見せており、今シーズンはユベントスのトップチームの座を獲得するかもしれません。
2007/08年に遡ると、ユベントスのレジェンドであるクラウディオ・マルキージオと、彼のチームメイトのセバスティアン・ジョヴィンコもエンポリで経験を積みました。
ラノッキアは故郷ペルージャでのプレーを経て、2019年にユベントスに加入しました。
彼の現在の契約は2026年に満了となります。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
ファジョリー、タカシ、チョーさん、そしてロベッラと、若手ミッドフィルダーがこれだけ台頭してくると、いくら期待値の高かったラノッキアといえども、ユベントスのトップチームでプレーすることが困難であることは、想像に容易いところであります。
しかし22歳という年齢は岐路っちゃー岐路でもあり、このまま「レンタル島流し」の刑が続く可能性もおり。
もし今シーズン、エンポリに移籍することになれば、対峙する相手に「ラノッキ嫌ーん」と言わせるほどインパクトのあるプレーを披露して、またユベントスの関心を惹くことを期待したいと思います。
(記事終わり)
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