【Majiニュース】剥奪された15ポイントが戻ってきたユベントス、しかし来シーズンは改めてペナルティが…



 

 

 

 

ユベントス・フットボール・クラブに科された15ポイントのペナルティが、FIGC連邦控訴裁判所によって取り消されました。

ただし、アンドレア・アニェッリ、マウリツィオ・アリバベーネ、フェデリコ・ケルビーニ、および現在のトッテナム・ホットスパーのディレクターである、ファビオ・パラティーチに対する禁止処分は取り消されていません。

この判決により、ユベントスは59ポイントでセリエAで3位に浮上し、ローマ、ミラン、インテルの順位を後退させることになりました。

Football Italiaによると、パヴェル・ネドベドと役員の何人かは、完全に無罪となりました。

ユベントスの弁護士たちは、全ペナルティに対する取り消しを望んでいましたが、今回は別のクラブに関する証拠を含めて、再び裁判が行われることになります。

FIGCの検察官が1月に9ポイントのマイナスしか要求しなかったのに、なぜ15ポイントのペナルティが科されたのかについて混乱が生じています。

裁判所は、結果に直接的な影響を与えなかった行動に対するペナルティの「因果関係」を説明するよう求めています。

この判決により、2022年4月には11クラブと59人全員が、移籍金を不当に膨らませたとして、裁判にかけられながらも無罪とされたにもかかわらず、ユベントスだけが2023年1月に新たな証拠が提供されたことについて、疑問が呈されています。

しかし結論として、ユベントスは今シーズンにおいてはポイントの減点処分を受けることはありませんが、今後の裁判によっては、2023-24シーズンに適用される罰則が科せられる可能性が残っています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

3ヶ月振りに、愛しの15ポインツとの再会となったユベントス。

ヒロシは「戻って来ると信じていた」的なことを口にしていましたが、実際にはどっちに転んでもおかしくない状況であり、クラブ関係者、並びに多くのファンが、歓喜の声と共に、安堵のため息を漏らしたに違いありません。

 

 

 

 

 

 

今回の記事については、編集長の翻訳コンニャクスキルが低く、ちょっと分からない部分があるものの、「とりあえず今シーズンはお咎めなし」であることは間違いなく、「次にカツアゲするのであれば来シーズン、改めてね」って感じも含んでいると思います。実際に給与操作の件については、これからでありますし。

まぁ、来シーズンももしかしたら「取られて、取り返して、てじなーにゃ!」の攻防が繰り広げられるかもしれませんが、恐らくFIGCとしてもいつまでも繰り返す事もしないでしょうし、何よりも今回の件で「ユベントスは無罪」であることを世界に対して発信できた事で、例え次にアゲられそうになったとしても、世論が味方についてくれるのではないかと考えています。

 

兎にも角にも、これで今シーズンの4位以内が見えてきたことは間違いなし。

次のナポリ戦に勝って…、ナポリ戦に勝てたらいいな…、ナポリ戦は引き分けでも…、ナポリから勝ち点を奪って、4位以内に勢いを付けて欲しいと願います!