【確かに厳しい台所事情ではあったけど…】2022-23シーズン第28節 vs エラス・ヴェローナ戦 マッチレビュー
ユベントス 1-0 エラス・ヴェローナ
「インターナショナル・ウィーク明けの試合は難しくなる」とヒロシが言っていたように、ヒジョーにキビシーーー!(財津一郎風に)試合となったエラス・ヴェローナとの一戦。
怪我明けの選手や、各国代表でプレーした選手のコンディションを確認しながらのスタメン選出になった事は想像に容易く、トップには怪我から復帰したばかりのウッディが入り、キンタがベンチスタート。
ウィングバックについてもゴルゴがスタメンから外れて、ユッティごときが生意気にも左ウィングバックでスタメン出場することに。
更にラビ彦が累積警告、若頭がインテル戦のカチコミにより1試合の禁固刑が言い渡されたことにより、代わって小僧系のバレネチェアがスタメンに抜擢。
財津一郎がユベンティーニだったら
キビシーーーー!
と叫んでいたに違いありません。まぁ、ユベンティーニじゃないだろうけど。
攻撃
まずは、久し振りの出場となったウッディが良かったですね。
最前線でポジションを出し入れしながらポストプレーをこなしており、起点となっていました。
残念ながらヒハるような決定機に絡む事はありませんでしたが、これから続く連戦を鑑みると、ウッディの復帰は非常に大きいものであると実感しました。
でも「ヒハるような決定機」って、どんな決定機なんですかね。知らんけど。
そしてウッディとツートップを組んだアラレについては、まさに「(ローマ戦退場の)汚名返上」とも言える決勝点をマーク。
タカシ→出木杉くんとキレイに繋いだ後にアラレにボールが渡った際、編集長的には「誤って、マークについていたダヴィドヴィッチにローキックをお見舞いしてしまうのではないか」と心配したものの、蹴ったボールは見事にゴールネットを揺らすことに。
ウッディ同様、今後試合が立て続く中、アラレのキーーーン玉砲がチームを救うのではないかと期待が高まります。
守備
敗れたローマ戦の後、公式戦5試合のうち4試合でクリーンシート達成(失点したのはサンプドリア戦のみ)。
そしてその原動力となったのが、スリーバックであることに異論はないと思います。
中でも直近3試合におけるガッツさんの成長は目を張るものがあり、守備面では安定感あるプレーを披露し、攻撃面ではビルドアップへの加担だけではなく、ドリブルでも積極的に持ち上がる事で、アクセントを与えています。
今シーズンはポヌッチが仮病だかなんだか分からぬままにチームを離れる時間が続いている中、ラガー、オジーロ、ケンちゃんに並ぶセンターバックとしてガッツさんに任せることができれば、チームの底上げに繋がることは間違いないのですが、その際は揉太郎の「世界ナンバーワン第4センターバック」の称号を剥奪しなければならないのかが気になる所です。
まぁ、簡単に剥奪するけど。
出木杉くん
今日の試合において、編集長が何気に注目したのが出木杉くん。
「イタリア代表落選」でメンタル的に落ちてるんじゃないかと心配したのですが、むしろ2週間しっかり休んだことで、コンディションばっちぐー。攻守に渡り献身的なプレーを見せて、勝利に大きく貢献したと言って間違いありません。
恐らく本人としても、シズカちゃんを落とすためにもイタリア代表復帰は視野にいれていると思うので、気持ちを切り替えてユベントスでのプレーに全力を注いで頂きたいと存じます。
まとめ
編集長的には「この後に続く3試合が今シーズンを決める」と考えています。
- 4月5日:コッパイタリア準決勝1stレグ インテル戦
- 4月9日:セリエA 第29節 ラツィオ戦
- 4月14日:ELベスト8 1stレグ スポルティング戦
かなり厳しい戦いが続くことは間違いありませんが、いまのユベントスならダイジョウV!
インチキしてでも、八百長してでも結果を残してくれると信じています。
ってことで、今月は怒涛の8連勝だ!
Forza Juve!