【Majiニュース】今シーズン限りでユベントス退団濃厚のパレデスは、ヨーロッパでのプレー継続を望んでいる



 

 

 

 

【JuveFC.com】

レアンドロ・パレデスは、今シーズン初めにレンタルでユベントスに加入した後、苦戦していますが、引き続きヨーロッパに留まりたいと考えています。

PSGで十分な出場機会を与えられなかった事により、彼はチームの主要メンバーになることを望んでユーベに移籍したものの、現時点ではアッレグリを納得させるだけのパフォーマンスを披露していません。

ニコロ・ファジョーリやファビオ・ミレッティが頭角を現しているため、ワールドカップウィナーはシーズン終了後にPSGに戻ることが有力になっています。

ヨーロッパでパレデスに関心を持っているチームがあるかどうかは不明ですが、喜んで彼をチームに加えてくれるクラブの1つがボカ・ジュニアーズです。

しかし、ミッドフィールダーはヨーロッパでプレーすることを望んでおり、ボカからの関心については下記のように答えたと、Calciomercato.comは伝えています。

 

「私はまだ28歳で、ここヨーロッパでの生活、家族、クラブとの生活に満足しています。」

「もちろん、常に口にしているように、私はボカでプロキャリアを終わらせたいと思っていますが、そのタイミングはもう少し先です。ヨーロッパであと数年プレーしたいと考えています。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン開幕後、「アッレグリ・ユベントスのラストピース」的な感じで加入した若頭。

その後、何試合かにスタメンで出場したものの、なかなか上手くいかない時間が続き、現在では出来杉くんの控え扱いのみならず、先日のトリノ戦ではバレネチェアの小僧にもスタメンの座を譲ることに。

心穏やかではないことは、容易に想像できます。

 

 

 

 

しかし編集長的には、若頭の実力は十分に分かっていますし、そしてもっともっと勝利に貢献できると信じています。

止める・蹴るの高い基礎スキル、ピッチを俯瞰して見ることの出来る広い視野、そして相手を一撃で倒すキャノン砲、どれをとっても世界トップクラスであることは間違いなく、あとはユベントスにどれだけフィットするかの問題。

現時点ではハマっていない部分はあるものの、しかし若頭くらいの能力があれば、あとは必要なのはキッカケ。

カチ込むなり、足払いするなり、ベンチ目掛けてキャノるなり、ひとつのプレーが転機になり、そしてユベントスで真の力を発揮する日が来ることを待ちたいと思います。