【Majiニュース】現地サポーターはデ・シリオに対して「裏切り者」のレッテルを貼っている



 

 

 

 

【Football Italia】

ユベントスのファンは、マッティア・デ・シリオが「給与操作」について捜査官に詳しく説明し、彼のエージェントに弁護を促したと報じられた後、大声でブーイングを届けています。

30歳のイタリア人サイドバックは、トリノ検察庁に協力したとされており、ビアンコネリがCOVID19パンデミックの初期段階において行われた、給与操作に関する秘密協定の詳細を明らかにしました。

デ・シリオはハムストリングの負傷で今シーズンの大半を欠場しており、先週のモンツァ戦で0対2の敗戦を喫した試合で復帰を果たしています。

しかし彼はサポーターから大きな口笛を吹かれ、ブーイングを浴びせられ、サポーターは彼を「ねずみ」だと非難しました。木曜に行われたコッパ・イタリアのラツィオ戦で、同じような場面が確認されました。

彼の弁護に駆けつけた代理人のジョバンニ・ブランキーニは、インスタグラムで彼のクライアントをサポートしようとし、デ・シリオが裏切り者ではないことを説明しました。

「デ・シリオは一度もチームを裏切ったことはありません。しかし詳細については協定を破ることになるため、話すことはできません。」

「彼は怪我を負う最後の試合から4ヶ月たった後、わずか1 回のトレーニングセッションでモンツァ戦でプレーすることになりました。しかし彼は失点に関与することかく、60分以上ピッチに立ち続けました。」

「マッティアは非常に公正な人物であり、今回彼を非難している人も、いずれそれを知ることになるでしょう。」

ユベントスは、トリノ検察庁の調査により、さらなる罰則を課される危険にさらされています。

 

(Football Italiaここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

まず、ことの発端となった事件はこれです。

 

 

「日本一のユティリスタ」を自称する編集長としては(って優香、他にユッティ好きな人おらんでしょ)、ペキカンに"ぴえん"であるのですが、それ以上に現地のひとにお伝えしたいのは…

 

 

 

オレのユッティに何しとんねん!

 

 

 

でございます。

 

 

 

 

確かにユッティが検察側に何かしらの協力をしたのは事実のようですが、それがユベントスを裏切るようなものなのかは誰も分かりませんし、例えユッティが事実を検察側に伝えたとしても、それはそれで嘘をつくより2億4千万倍マシ。

そして現時点で誰も「ユッティがユベントスを裏切るような行為をとった」と証明することは出来ないはずです。

確かにユッティは試合中にゆとるし、顔に覇気は見えないし、最悪の場合はスタメンに選ばれたのにアップ中に怪我をして試合前に交代したりします。

 

しかし、それとこれは別。

 

現地の皆さまにおかれましては、お気持ちは分からなくはありませんが、冷静になった上で、選手に届ける言葉を選んで欲しいと願います。

 

 

兎にも角にも編集長がお疲れしたいのは…

 

 

 

オレのユッティに何しとんねん!

 

 

 

でございます。