【今こそファンは強がるべきだ!】2022-23シーズン第20節 vs モンツァ戦 マッチレビュー
ユベントス 0-2 モンツァ
元巨人軍の中畑清は、どんなに調子の悪い時でも「絶好調!」と口にすることで、悪い流れを払拭しようとしていて、ついたあだ名が『絶好調男』であり、そして『ヤッターマン』。
横浜DeNAベイスターズの監督になってからもその姿勢を崩すことなく、チームとファンに明かりを灯していました。
そしてユベントス。
ナポリ戦に1対5で大敗を喫したあと、ホームのアタランタ戦は壮絶な撃ち合いの末に3対3のドロー。もう負けられない、いや勝たなくてはならないモンツァ戦において、まさかまさかの0対2で敗戦。
となれば、付けられるであろうあだ名は『負ケッターマン』、または『負ケッターロボ』。
更に「マッケニーの移籍が決まった後なだけに『負ッケニー』って案もあるよね」て声も挙がりそうですが、兎にも角にも昇格組のモンツァ相手に1点も奪えずに敗退。
順位も13位に後退。
まさかの降格圏も見えてきたぜぇぇぇぇぇえええええ!
でございます。
やっぱりメンタルですかね。
なんちゅーか本中華分かりませんが、ファイナンシャル・スキャンダルが騒がれる中、選手のモチベーションを保つのは難しいのかもしれません。
特に前半は集中力を欠くシーンが散見し、チームとしても全く試合に入れていませんでした。
パスミス、トラップミスも多く、更に選手の距離感が悪いことからボールも繋がらず。
受け身に回る時間が長くなり、となればピンチもいっぱいおっぱい訪れるというもので、その中から2失点。
誰が悪い、彼が悪い、ポヌッチが悪いというまでもなく、チームとして「なんだかなぁ(阿藤快風に)」なままに2点のビハインドを負って最初の45分が終了。
まぁ、ダメ of ダメでしたな。
すると、ハーフタイムでヒロシが思い切った策に出ることに。
ゴルゴ、ファジョリー、若頭を下げて、チョーさん、カーくん、出来杉くんを投入。
これで勢いが付きました。
チョーさんが左サイドで「次いってみよー!」な積極的な仕掛けを見せると、カーくんは右のスペースでパラダイス銀河なプレーを披露。そして出来杉くんは「シズカちゃんの入浴を覗いたことがバレて、警察にパクられたからスタメンを外れたんじゃないか疑惑」を払拭すべく安定感あるプレーでチームに落ち着きをもたらすことに。
恐らく、視聴者の10人に25人が「最初からこのメンツで戦ってくれれば結果は違うものになったのに…」って思ったんじゃないかと予想しますが、時すでに遅し。
2点のリードを手にしたモンツァは後半の45分も落ち着いた試合運びを見せ、ユベントスはゴールネットを揺らすことなく試合終了。
首位ナポリまでの勝ち点差が30に開いたどころか、降格圏となる17位のエラス・ヴェローナまで11差という状況(しかもエラス・ヴェローナは1試合消化が少ない)。
まさかの「ファイナンシャル・スキャンダルによるセリエBへの遠足」ではなく、「ガチ順位によるセリエBへのお引っ越し」も視野に入る状況に立たされました。
いやー、ツラい!
しかし、ピッチで戦っている選手たちはもっとツラいはず(ユッティ除く)。
恐らく文句を言いたくなるファンもいるとは思いますが、ここは我慢のしどころ。
GBO(=ガチでB落ち)になんてなれば、Majiでやばし!
今こそ
今こそ
我々がチームを後押しすべき時ではないでしょうか。
そして次はコッパ・イタリアのラツィオ戦。
弾みを付けるには最高の相手。
山ちゃんを叩いて、また勢いを付けるのであります!
って事で、ユベントスの調子っていまどうなの?
ゼッコーチョー!
次は勝って「勝ッターマン」になってやるぜ!
Forza Juve!