【Opinion】パレデスとディ・マリア、ワールドカップ優勝メンバーの両選手のモチベーションは保たれるのか?



 

 

【JuveFC.com】

昨夜行われたの2022カタール・ワールドカップ決勝でアルゼンチンがフランスを破った後、ユベントスはチームに2人の新しいワールドカップ優勝者が加わる事になりました。

アンヘル・ディ マリアとレアンドロ・パレデスがワールドカップの勝者としてクラブに戻ってきます。

しかし、それは彼らに「新しいことを達成したい」という欲求を失わせるでしょうか。

 

 

 

 

コメンテーターのファビオ・カレッサは、究極のトロフィーを獲得したため、この両選手はクラブに貢献するのに苦労するだろうと主張しています。

 

彼はTuttomercatowebで次のように述べています。

「ワールドカップで優勝すると、勝者になったと言う満足感とストーリーから、所属クラブの試合で、高いメンタリティを保つのに苦労すると私は考えます。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

延長PKの末にフランス代表を破り、ワールドカップ優勝チームとなったアルゼンチン代表。

その一員として名を連ねた若頭とラーメン師匠について、不安がないと言えば嘘ピョンになります。

若頭に関してはメンタリティの低下のような不安はないのですが、引き続き出場機会が限られるであろう中で、「ワールドカップ優勝メンバーの一員なのに、ベンチかよ」的な不満を募らせる可能性があるのではないかと予想。

決勝は途中出場となったものの、それまでもコンスタントに出場を果たしており、「代表ではレギュラーの一角なのに、ユベントスではベンチ前提」となる事で、割り切れないものが出てくるかも知れず。

リーグ戦再開後、どこかのタイミングで相手ベンチ目掛けてキャノン砲をお見舞いするんじゃないかと心配する部分もあります。

 

 

 

 

そしてラーメン師匠。

師匠についてはユベントス加入時から「ワールドカップ後のメンタリティに不安が残る」と言われており、さて目標としていた大会が終わった後に、どれだけのモチベーションを保てるかは、恐らく本人も分からず。

「メンタルが満たされたまま走り切ろう」となるのか、それとも「世界最高のスープを作った」と言う満足感により、リーグ戦に懸ける気持ちが萎んでしまうのか。

まだワールドカップを制してから数日しか経っておらず、これから始まるバカンスを終えてピッチに戻って来た後、その辺の事は見えてくるかもしれません。

 

 

編集長的には「2人ともプロなんだからダイジョウV」だと思っていますが、もし本人がワールドカップ・ロス的な感じで"あしたのジョー状態"になっていれば、ポヌッチ主将が両選手に対して戦う姿勢を見せて、気合と根性を注入して頂ければと存じます。

 

 

 

 

 

存じます。