【Opinion】2022年に輝いた5選手はロカテッリ、ファジョーリ、ブレーメル、ミレッティ、そして…



【JuveFC.com】

ユベントスにとって残念な事ではありますが、今年はクラブにとって良い思い出がほとんどありませんでした。

ワールドカップブレイク前に6連勝を飾った事を除けば、「散々な一年だった」と言っても過言ではないかもしれません。

しかし、多くのプレイヤーがチームの不調に歩幅を合わせている一方で、何人かは素晴らしい活躍を披露しました。

 

つきましては、2022年に最も成長した 5人のプレーヤーを見てみましょう。

現在、アッレグリのチームの一員であるプレーヤーのみを取り上げています。

 

 

 

 

ロカテッリ

途中で困難な時期を迎える事もありましたが、マヌエル・ロカテッリは大きな改善を見せており、「レジスタの役割を全うしている」と言えるでしょう。

今シーズン、アッレグリの信頼を勝ち取った事は間違いなく、更なる飛躍が期待される所であります。

 

 

ファジョーリ

ファジョーリはリストの最初に名前が記されているミッドフィールダーではないものの、彼の出現は、近年クラブが力を注いて来た「ユース年代育成の成功」を象徴しています.

21歳のイタリア人ミッドフィルダーはクレモネーゼで中心選手として1年を過ごした後、トリノでより大きな経験を積んでいます。

 

 

ブレーメル

ブレーメルはトリノ時代に大きな成長を遂げましたが、所属クラブを変えた後もまだ発展を続けています。

名もなきセンターバックから、セリエAで最高のディフェンダーへ、そしてブラジル代表へと、わずか12ヶ月間でシンデレラストーリーを歩く事になりました。

 

 

ミレッティ

1年前、「ファビオ・ミレッティ」という名前を知っている人はほとんどいませんでした。

しかし現在はトップチームの重要なメンバーであり、コンスタントに試合に出場しています。

確かに、彼にはまだ学ぶべきことがたくさんありますが、ミレッティがこの 1 年間で成し遂げたキャリアの進歩を、想像していた人はいないはずです。

 

 

ラビオ

ミレッティやファジョーリのような若い選手は改善されやすい年代ですが、27歳でのアドリアン・ラビオの急成長は、ユベントス所属4年目にして突然起こりました。

最近ではクラブと代表の両方にとって不可欠なプレーヤーとなっており、定期的にゴールを挙げるなどして、チームの中心選手として存在感を示しています。

残念ながらこの急成長は、トリノで過ごす最終シーズンに起こりました。

しかし、彼がシーズン終了まで素晴らしいフォームを維持している限り、彼のプレーがファンを喜ばせる事は間違いありません。

 

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツ】

 

まぁ、「妥当」っちゃー妥当ですし、「間違いない!(長井秀和風に)」っちゃー間違いないですし、「ルネッサーーーンス!(山田ルイ53世風に)」っちゃールネッサーーーンス!と言った所でしょうか。

 

JuveFC.comが言うように、2022年は良い年とは言えなかったものの、ファジョリーやタカシのような若手選手がズルむけたし、フトシ移籍でどうなるかと思ったセンターバックはラガーがブレイク。

また出木杉くんとラビちゃんはチーム内での立ち位置を確固たるものとしており、6連勝と好調のままに迎える2023年は明るいものになるんじゃないかと期待も高まります。

 

 

 

 

あとはここにイリングのような若手が台頭してきて、それに負けじとベテランのポヌッチ辺りが意地を見せるかどうか。

確かに若手の成長は著しいものの、しかし全てを若手に託すのは危険っちゃー危険ですし、長いシーズンを鑑みた時にポヌッチのような無駄に経験だけは積んでいる選手がチームを助ける事があるのも事実。

どう考えても、若手の勢いだけでは走り切る事が出来ません。

 

 

今回名前が挙がった選手は全員20代となりますので、ポヌッチを始めとする30代のズルム系の選手達が、愛しさと切なさと図々しさを前面に出して、若手と共にチームを引っ張って行って頂きたいと願いばかりであります。