【Opinion】ユベントスが獲得を目指すカルスドルプに「ローマ残留」の可能性も浮上…?
【JuveFC.com】
ユベントスは1月または今シーズン終了後に、リック・カルスドルプをチームに加えたいと考えています。
オランダ人ディフェンダーはASローマでジョゼ・モウリーニョと仲違いし、監督はワールドカップブレイク直前に、カルスドルプに対して『裏切り者』の烙印を押しました。
監督はまた「オランダ人と再び仕事をしたくない」と言い放ち、それによりユベントスがカルスドルプ獲得に向けて動き出すキッカケにもなりました。
ビアンコネリは1月にシーズン残りのローンでカルスドルプを獲得し、夏に完全に完全移籍で迎える事を望んでいます。
Tuttomercatowebのレポートによると、ローマは現在、オランダ人ディフェンダーを維持しようとしており、彼と監督が和解することを望んでいます。
クラブは両当事者と話し合い、問題を終わらせ、再び同じチームで戦う為の方法を検討しています。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツ】
リック・カルスドルプはオランダ国籍の右サイドバックで、年齢は1995年2月11日生まれの27歳。
オランダのフェイエノールトでキャリアをスタートさせると、2017-18シーズン開幕前にローマに移籍。
その後、再度フェイエノールトへローン移籍する期間がありながらも、現在はローマの一員としてセリエAの舞台で戦っています。
そして編集長も詳しくはよー分からんのですが、第14節のサッスオーロ戦でカルスドルプが覇気のないプレーを見せた事で、モウリーニョンが激怒。
試合後にカルスドルプを指して「チームに対する裏切りだ」「1月に移籍先を探せと言った」と明かした事で、2人が仲違いした事が発覚。
カルスドルプはワールドカップ、オランダ代表に招集されていないものの、今回ローマが開催したジャパンツアーにも帯同していない事から、関係が悪化している事を証明しています。
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そこに目をつけたのがユベントス。
元々攻撃的ミッドフィルダーだった事から、足元のスキルと推進力には定評のあるカルスドルプをこの冬のマーケットで獲得しようと画策。
現在のユベントスはオジーロがセンターバックを任され、クアマンは34歳を迎えてパフォーマンスが低下気味、そしてユッティは……ユッティは……、ユッティはどこで何をしているか分かりませんが、兎にも角にも右アウトサイドが補強ポインツである事は間違いなし。
TransferMarktの試算でも市場価格が900万ユーロ程と紹介されているので、「そりゃ、獲りに行くよねー(はるな愛風に)」って感じでございます。
今回は「クラブは両者の関係が修復する事を願っている」と伝えていますが、その件についてはモウリーニョンからもカルスドルプョンからもコメントは一切なし。
このまま冷戦が続くようであれば、冬のマーケット開幕と同時に、ユベントスが貴重な右ワイドを獲得する可能性も高いのではないかと予想&期待する所であります。
編集長的にはカルスドルプは3-5-2のウィングバックはうってつけだと考えているので大賛成なのですが、それより何よりユッティどーなった?