【浅堀り考察】シメオネ、ラスパドーリ、コスティッチ、ユベントスが獲得すべきアタッカーは?



「この夏に不足するのは電力かアタッカーか」と言われるユベントスですが、とは言え獲得リストにはアタッカーの名前が挙がっている事は間違いありません。

つきましては、「ユベントスが獲得すべきアタッカーは誰だ!?」と言うお題で今日は記事をお届けさせて頂きます。

 

 

ジョバンニ・シメオネ

言わずと知れた、軍曹シメオネの息子。

親父さんほど感情をむき出しにするタイプではありませんが(それなりに激しいけど)、逆に一瞬のキレやスピードに関しては息子の方が上。今シーズンはその特徴を活かして、レンタル先のキエーボ・ヴェローナで37試合に出場して17ゴール・6アシストを記録。

そしてその高い決定力に加えて、プレーの柔軟性も取り上げたい所でありまして、プレースタイルを鑑みると、現在ヴェローナで任されているワントップの他にも、ツートップの一角、スリートップなら右も左も真ん中も、どこでも任せる事が出来るのは、ヒロシにしても有難いに違いありません。

「もしかしたら試合の序盤にしか点を決められないのでは?」との心配も届きますが、記録を見ても「シュウバンニ・シメオネ」になる事も実証されておりますので、チャンスーがあれば躊躇なく獲得して欲しいと願います。

 

 

ラスパドーリ

一説では「サッスオーロ残留宣言をした」とも言われているラスパドーリですが、どちらにしてもまだ確実なものはないと捉えています。

そのラスパドーリのポジティブポイントは「濱田岳と阿部サダヲに似ている事」、じゃなくって、前線ならトップ下までこなせるユーティリティ性と、周りに合わせる事のできる適応力。

特に来シーズン、キンタを中心にチームを組み立てるユベントスにおいて、そのキンタをサポート出来る選手が鍵になる事は間違いなく、パスも出せて、ドリブルでも仕掛けられて、そして自らシュートも狙えるマルチタイプのラスパドーリは、その役割(キンタのサポート役)を担う存在として、まさに「うってつけの存在」。

編集長に「ラスパドーリをラスパ獲リったね」と言わせて頂きたいと存じます。

 

 

コスティッチ

このところ、編集長のイチオシは石田ゆり子と稲森いずみと広末涼子とコスティッチ。

中でもコスティッチは赤丸急上昇中でございまして、ヨーロッパリーグを制したフランクフルトの背番号10を背負っているのは伊達じゃない。ぶっちゃけ編集長もYouTubeでプレー集を見た程度ですが、それでもこのセルビア人ウィンガーの左足から放つキックと、サイドを田吾作、じゃなくって切り裂くドリブルが「スペシャル」である事は認識出来ます。

そのコスティッチに関しては、今のユベントスにおいて間違いなく居ないタイプの選手であり、加入すればキー坊、ユッティと並んでサイドで勝負できる選手に挙げられます。すみません、ひとりは「勝負」じゃなくって「ジョーク」でした。謹んでお詫びと訂正させて頂きます。

いずれにしてもコスティッチの移籍金は2000万ユーロと言われていますが、「その金額を支払うに値する選手だと」編集長は感じています。

 

 

まとめ

スネ夫とアラレの処遇もハッキリしませんし、ディ・マリアも右に左にイチモツぶらぶらとしている状態。

「シメオネでもラスパドーリでもコスティッチでも、とにかく誰かひとり獲得を発表してくれ」て言うのが編集長の願いですが、本音の本音で言えば「それよりなにより、ユッティの契約延長がまだ発表されていないんですが…」でございます。

 

誰も気にしてくれんけど。

 

ユッティ残留となれば、来シーズンはこのふたりの掛け合いによるケミストリーが起こるかもしれないんですけどね。