【急転直下!?】(Gazzetta)ディバラはインテルに‘’Yes‘’!条件は4年/年俸600万ユーロに



チャンピオンズリーグ出場権を獲得したものの、もはやスクデットに関しては現実的ではない状況のユベントス(数字上は可能性が残っているけど)。となると、気になるのは今シーズン限りで契約満了となるキュン、ゴロー、ユッティの動向。その中でも退団が決定的となっているキュンに関して事もあろうか、事もあろうか(ちょっとビックリドンキったので、同じ事ですが2度言いました)同じセリエにおけるライバルチームであるインテルへの移籍の噂が浮上して来ました。

 

 

Gazzetta

パウロ・ディバラはマロッタに対して「Yes」と答えた。インテルは契約期間4年/年俸600万ユーロを提示するだろう。

 

って事で、今シーズンいっぱいでユベントスのとの契約がおっぱいとなり、「退団濃厚」と言われているキュン。これまでインテルも含めてアトレティコやユナイテッドやナンジャラカンジャラと噂は挙がっておりましたが、ここに来て「インテル移籍」に関する報道が過熱してきた感じです。

 

 

そして冒頭のGazzettaのみならず、現地では名のあるサッカージャーナリストが、ディバラの移籍に関するニュースを届けております。しかし全てが「インテル移籍確実」と言うものではなく、まだ少し余白がある気がするのも確かです。

 

 

Nicolo Schira

ディバラはインテルに近づいており、移籍の確率は高まっている。コッパ・イタリア決勝の後、両者はコンタクトを取る事になる。

具体的に「コッパ・イタリア決勝の後」と言う日時まで出てきました。そのコッパ決勝は日本時間の5月12日。それまでの1週間、色んな噂が届きそうですね。

 

 

Giovanni Albanese

パウロ・ディバラはこれまでプレミアやリーガを移籍先の候補として視野に入れており、インテルからの申し出については断る姿勢だった。しかしそこから状況は変わり、ミラノのチームは有力候補となっている。

やはり「セリエ以外」を本命にしていたのは間違いなさそうですが、ではなぜこのタイミングでインテルが最有力となったのか。冒頭のGazzettaの報道では「年俸が抜群に良い」と言う訳でもなく、となると4年と言う契約年数か。年齢も今年29歳になりもはやピチピチのキャピキャピの若手って訳でもないので、自身のサッカーライフを鑑みた時に契約年数に目が行ったとしても仕方ないかもしれません。

念の為にですが、「ぴちぴち」って言ってもこんな感じの「ぴちぴち」ではございません。

 

 

Fabrizio Romano

インテルが引き続きパウロ・ディバラに興味を示している事は間違いないが、まだ取り引きは開始されていない。

Fabrizio Romanoさんはどちらかと言うと「否定派」と言うか「慎重派」と言うか「六本木純情派」と言った感じでしょうか。いや、恐らく六本木を訪れた事はないかもしれませんが。

 

 

あとはぶっちゃけキュンの心の持ちようでしょう。

Albaneseさんが口にしていたように、プレミアとリーガを移籍先の候補としていたのには、恐らくは「ユベントスと同じセリエAではプレーしたくない(=ユベントスと対戦したくない)」と言う気持ちがあったと思うのですが、もしかしたら何かしらの気持ちの変化があったのかもしれません。

例えば「ユベントスを見返してやりたい」、例えば「インテルのプロジェクトに惹かれた」、例えば「ユベントスと対戦した際は両サイドバックがサブスク状態(=使いたい放題)になるのでプレーしやすい」、などなど。人の気持ちなんて分かりませんし、こと今回に関してはどちらかと言えばユベントスがキュンとの更新に積極的ではなかったとも報じられていますので、どのような結末になろうともキュンがあれこれ言われる筋合いはありません。

 

そして「日本代表取締役ディバリスタ」である編集長としても、願う事はただひとつ「キュンが幸せになれるチームを選んで欲しい」、ただそれだけです。であれば、ユッティがキュンに股抜きされまくっても文句は言いませんし、揉太郎がキュンのドリブルに翻弄されても「うんうん」と頷くだけです。

何にしてもカルチョメルカート開幕まで1ヵ月弱。現地から届く報道に注目したいと思います(ケルちゃんとラビ代の関係も含めてね)。