【ジェノア戦】アッレグリ 前日会見まとめ「ユルディスにはチャンスが訪れるだろう」



 

 

 

 

【アッレグリ】

まず、我々はジェノアの強力なホームスタッツを考慮しなければなりません。彼らは良いサッカーをしている攻撃的なチームです。

ここで成長した3人、ドラグシン、デ・ウィンター、ヴォリアッコと対峙します。前の3試合とは異なるアプローチが必要です。

ラビオ? 彼は元気です。キーンは脛の問題で3〜4週間欠場することになります。デ・シリオ以外は全員起用可能で、ウェアも帯同します。

個人の目標は? それはまったく重要ではありません。チームの目標が最優先です。

キエッリーニ? 彼は賢明な人物です。新しい人生を始め、何をするかを決めるでしょう。彼はさまざまな役割を果たす特性を持っていると思います。彼がなにを選び、なにに挑戦するかは本人次第です。

ボヌッチが監督になる? それが彼の意図だと信じています。彼がプレーをやめたときには彼が成功するための機会が訪れることを願います。

インテルとスクデット争いを演じることはを想像することは難しいか? 今年の夏の初めには、こうした順位を想像するのは難しかったでしょう。我々は自分たちの限界を認識し、効果的に働いてきました。

バランスを保ち、地に足をつけておく必要があります。サッカーでは、一つの誤った判断が将来の見通しを変える可能性があります。この瞬間には、将来のことを考えずに、むしろジェノアに焦点を当てるべきです。それは重要であり、克服すべき難しいハードルです。

最初の半分のシーズンでできるだけ多くのポイントを稼ごうとします。

インテルのハイペースに対抗するために何が足りないのか? インテルは現在スクデットの有力候補で、彼らはそれに値するチームです。

我々は異なる進路を歩んでいます。一部の選手はうまくプレーしており、私は彼らに満足していますが、我々は決して安心することなく、努力を続けなければなりません。

カンピオナートはバランスと冷静さを持ってプレーされなければならない旅であり、特に難しい瞬間を管理する必要があります。

ジェノアとの試合は厄介なアウェーゲームですか? ユベントスは常にジェノアで苦労しています。

我々は準備をして彼らのリズムに追いつく必要があります。1-0が完璧な結果か? いいえ、3-0を目指さなければなりません。少なくとも試合の終盤に苦しむことがなるでしょう。しかし、重要なのは勝つことです。

他の監督たちと競争していると感じていますか? アンチェロッティが私を彼とモウリーニョの隣に置いた事実は私にとって大きな名誉です。両者とも素晴らしい監督です。

多くの若くて才能ある監督が必然的にキャリアを築かなければなりません。年長のものはいずれ取って代わられるでしょう。私たちは最年長というわけでありませんが、豊富な経験を持ち合わせています。

ユルディスには出場機会がありますか? キーンが1か月欠場するため、ケナンには確実にチャンスが訪れることになるでしょう。彼も他の皆と同様に成長しています。

キエーザとヴラホヴィッチに求めることは? 前に進んでいます、特に最近ドゥシャンは技術的に優れたプレーを披露しており、身体的および精神的に良好な状態にあります。

明日はヴラホヴィッチに得点の機会が訪れるとかもしれません。シーズン開幕後はキエーザとヴラホヴィッチのゴールがユベントスにポイントをもたらしました。その後はミッドフィールダーやディフェンダーが得点する番です。このまま続ける必要があります。

ミレッティの起用について?彼は良くトレーニングしていますが、起用法については戦術的な選択です。

スクデットに必要な勝ち点は90〜92ポイントくらいだと思います。チャンピオンズリーグ出場権に関しては現在72ポイントくらいだと考えています。

私はチームが何を成し遂げることができるかについて興味があります。我々は36ポイントを獲得しましたが、それは十分ではありません。

最も優れた特性は、私たちがより良いチームになり、選手たちがお互いに助け合うことです。個人の目標をチームの前に置くプリマドンナはいません。これは私たちにとってポジティブなことです。

チームが結果を出すためには、クラブを象徴する堅実な基盤に頼ることができなければなりません。アニェッリ会長の100年間において、これが不足していたことはないと信じています。

スクデット獲得に向けて、我々は成長すべく正しい道を歩んでおり、改善を続けなければなりません。しかし目標はチャンピオンズリーグでプレーすることです。

 

(アッレグリ前日会見ここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

まぁ、ブレないっちゃーブレませんね。相変わらず核心に触れませんし、相変わらず目標は4位以内ですし、相変わらずハゲてますし。

現在ジェノアは14位でありながらも昇格組としては踏ん張っており、ナポリと引き分け、ローマ、ラツィオには勝利を収めています。

そしてユベントスから移籍したドラグシン、デ・ウィンターはチームの要となっていて、明日はキンタ、キー坊、そしてガッツさんと言ったユベントスが誇るアタッカー陣の前に立ちはだかる事になりますが、その壁を突き破ってゴールを決めて欲しいと願います。まぁ、最終的にはガッツさんのタイガーショット頼みになると思いますが。

年内も残り3試合。

インテルから離されないためにも、明日は審判団にお歳暮を送るなり、最善の準備をして試合に臨んで頂きたいと存じます。