【いいんだな!本当にいいんだな!】ユベントスはポール・ポグバ獲得を考えていない



この所はミリンコビッチ=サビッチ、ならびにエメルソン=パルミエリの名前が紙面に登場していましたが、春と言えばポール・ポグバの季節でもあります。

 

でも、今回は獲得の噂ではない模様。

 

春の珍事???

 

 

Footmercato

ユベントスはマンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバ獲得には興味を持っていない。

フランス人ミッドフィルダーはPSG移籍に乗り気であり、PSGはすでに代理人であるライオラにコンタクトを取っている。

 

と言う事で、今回は「獲得に名乗り出ないよー」と言うニュースでございます。

 

 

まずはポグバについてですが、今シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了となりトランスファー・フリーの身に。現状届いている報道によると、ユナイテッドとの契約を更新しない事が濃厚の様子。

では、ユベントスは大好物であるトランスファー・フリーにも関わらずポグバ獲得に乗り出さない理由は何なのか。ちょいと考えてみましたのでお聞き下さい。

 


 

年俸

現在、ポグバがユナイテッドで手にしている年俸は1500万ユーロとも1700万ユーロとも500ピンちゃんとも言われており、ユベントスとしてはとてもではありませんが現実的な数字ではない事は誰が見ても明らか。

ここ最近では「ユベントスは750万ユーロ+ボーナスでポグバ獲得に向かう」との報道も届いておりましたが、例えボーナスが300万ユーロだとしても、現在の年俸には到底届かない金額であり、交渉する事もなく早々に手を引いた可能性はあります。

数年前であればトランスファー・フリーの選手は移籍金が掛からない事から、高年俸をぶら下げて選手を呼び寄せていましたが、ここ数年はまさにその代償を払う事になっており、その反省点も含めての対応ではないかと考えます。

 

 

年齢

これは年俸の部分にも関係して来るのですが、現在29歳になる選手をチームの中心として積極的に迎え入れるのか。今のユベントスのスタンスを見ると、その答えは「No」だと思います。

30歳直前のタイミングでの契約となれば、ポグバ側も長期契約を望む事は間違いなく、短くて3年、長くて5年と言った所でしょうか。しかし加入後1年もしない内に年齢は30歳を迎え、例えポグバと言えどもTop of Topでどれくらいプレー出来るかは未知数。そしてポグバ程の選手を「控え選手」としてベンチに座らせる事には、どんな監督でも抵抗がある事は間違いなく、将来的に見れば「無理に獲得に走らない」と言うのも賢明な判断だと捉えています。これまでも途中交代が続いただけで監督に噛み付いたり、ベンチが続いてプイって試合中に帰っちゃった選手もいたくらいですし。

まぁ、決定的なプレーが出来るセントラル・ミッドフィルダーは、現在のユベントスのスカッドを見ると「ラスト・ピース」と言えなくもありませんが、同じ三十路であれば編集長的にはジョルジーニョの方がフィットしそうな気がします。トランスファー・フリーじゃないけど。

 

 

他のターゲット

先に名前を挙げたジョルジーニョもそうですが、この所はミリンコビッチ=サビッチの名前も幾度となく届いており、「初夏の風物詩」では済まなさそうな気もしています。

確かにラツィオが付けた7000万ユーロのプライスタグは、ユベントスにとっては大きな金額ではあるものの、しかし今冬にヴラホビッチを獲得した際に照明したように「ぶっ込む所はぶっ込む」が現在のユベントスのスタンス。年齢は今年27歳と決してピチピチボーイとまでは行きませんが、もし数年後に移籍したとしてもある程度は回収できるであろう年齢。パーヒャク「梨!」じゃなくって「無し!」と言うには、少しばかり抵抗があります。

ぶっちゃけ、点も取れるしアシストも決めれるミリンコビッチ=サビッチが加入すれば、ユベントスがワンランク上のチームになる事は間違いありませんが、ユベントスは大金を払うかな、払うかな、ハテハテホホー(ハテホホー)。

 

 

まとめ

ポグバックとまでは行かなくても構わないので、誰かセントラル・ミッドフィルダーは獲得して欲しいです。じゃないと、「オジーロのコンバート」でチャンチャンになるんじゃないかと心配で心配で、夜も眠る事が出来ません。

上記はシティ時代のものですが、この頃からキャバっていた事を裏付けるような写真ですね。