【NEWS】今シーズン終了後、ラムジーはユベントスに戻る事になる



 

Daniele Longo

アーロン・ラムジーはレンジャーズ移籍後、出場時間はわずか94分に留まっている。ウェールズ人ミッドフィルダーは今シーズン終了後、ユベントスに戻る事になるだろう。

 

冬のマーケットでレンジャーズへ期限付き移籍を果たしたラム兄ですが、スコットランドの地でも怪我に苛まれる事になっている様子。ラム兄にとっても、そしてユベントスにとっても、なかなか事が上手く運びませんなー。

 

 

て事で簡単にラム兄の置かれている状況に触れますと、ユベントスとの契約は2023年6月までで、現在は今シーズン終了までの期限付きでレンジャーズに移籍。買い取りオプションが付いているものの、今回の報道では「レンジャーズは早々に買い取りオプションを行使しない事を決めた」風な表現がされています(言い切ってはいないけど)。

 

ユベントス時代の話をさせて頂きますと、加入後の2年半でラム兄が怪我に悩まされた事は間違いありませんが、そこに追い討ちを掛けたのが『高額な年俸』だと編集長は考えています。なまじトランスファーフリーで獲得した事で、ユベントスは700万ユーロもの金額を提示。それにより「高い給料もらってるのに怪我ばっかりで、見合った働きしてないやんけーーー」的な批判を浴びたのも事実。働き詰めのオジーロが400万ユーロ、キャプテン気取りのポヌッチが550万ユーロ、そしてエース風味のキュンが同じく700万ユーロ(実際には700万ユーロ強?)だと言う事を鑑みると、確かに高いっちゃー高いのですが、「高いよ高いよ!移籍金が掛からないから年俸高くするよ!こっちの提示は高いよ!」と呼び込んだはユベントス。まぁ、その辺の事は後の北島三郎、じゃなくって後の祭りではあるものの、年俸を前面に出してラム兄だけをラムるのは、編集長としては少しばかり『なんだかなー』て感じもします。

※ラムる=怪我がちの選手を揶揄する事

 

 

とは言え、このままレンジャーズで良い働きを見せなければシーズン終了後にユベントスに戻る事になるでしょうが、しかし戻って来たとしてもポジションも居場所もない事は明らか。もしかしたら背番号8も小峠あたりに「なんて日だ!」される可能性もありますし、お互いの為にもスコットランドで存在感を示して「レンジャーズが買い取りオプションを行使」となる事を祈っています。

 

ラム兄もまだ31歳。頭部にはまだまだ毛がありますが、コンディションの方が怪我なく残りのシーズンを戦い抜き、引き続きトップで‘’プレーする姿‘’を見せて欲しいと願うばかりであります。

 

 


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